新穂高温泉

岐阜県

奥飛騨温泉郷のなかでも最も奥に位置し、蒲田川沿いに点在する新穂高温泉。その蒲田川の川底からは滾々と源泉が湧出するが、開湯時期は不明。戦国時代には武田信玄の家来が入湯したと伝えられいる。また歴史書によると天保12年(1841年)に、当時の地役人の山崎弘泰が蒲田温泉を訪れた時の様子を書き記しており、歴史はその前後と見なされている。標高1,000mを超える高原温泉で、温泉街の奥には新穂高ロープウェイがあり、昔から北アルプス槍ヶ岳・穂高岳などの基地として古くからアルプニスト親しまれきた。温泉の泉質は硫黄泉・単純泉。豊富な湯量は各旅館の巨大な露天風呂を満たしている。昭和43年11月に奥飛騨温泉郷の一部として国民保養温泉地に指定された。井上靖が小説氷壁の舞台となった中崎山荘の温泉は、ツムラの入浴剤のモデルにもなった。

【開湯日】

  天保12年(1841年)

【温泉の泉質】

  硫黄泉・単純泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   56.0度      6.88の中性

新穂高温泉 アクセス

●JR高山本線➡高山駅➡バス➡新穂高温泉下車
●東京➡八王子➡中央道➡松本IC➡R158➡安房トンネル➡平湯温泉➡新穂高温泉
●JR東京➡中央本線➡松本➡バス➡平湯BT➡新穂高行➡新穂高温泉・山のホテル前下車
●大阪➡吹田➡名神高速➡一宮JCT➡東海北陸道➡中部縦貫道➡高山IC➡R4➡R158➡平湯温泉➡新穂高温泉
●名古屋➡JR高山線➡高山➡バス➡新穂高温泉行➡平湯温泉BT➡バス➡新穂高温泉

新穂高温泉 近くの観光スポット【子宝岩】

岐阜県高山市奥飛騨温泉郷中尾には、白山神社がありご利益は夫婦円満&子宝と云う。男性の象徴と女性の象徴に似ている岩が置いてあり、男性が雌岩に、女性が雄岩の上に男女がそれぞれが跨り子宝祈願をすると、その名の通り子宝に恵まれると云い伝えがる。

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