赤沢温泉

静岡県

伊東市南部、伊豆高原の海沿いにある小さな温泉地が赤沢温泉。もともと閑静な別荘地であった赤沢温泉に、化粧品・健康食品などの通販会社DHCが、大型ホテルと日帰り温泉館を平成15年(2003年)に建設した。隣には同経営の赤沢温泉ホテルがある。泉は地下1300mから湧き出る自家源泉で、大浴場や屋上展望露天風呂が楽しめる。春は桜の花見、夏は海水浴として人気の、山と海の自然に恵まれた、閑静な別荘地が広がる温泉地。温泉の泉質はカルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉。泉温は43.2度。温泉の効能は神経痛、関節痛、運動麻痺、うちみ、くじき、冷え性、慢性消化器病他など。

【開湯日】

  平成15年(2003年)

【温泉の泉質】

  カルシウム・ナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   43.2度     8.6の弱アルカリ性

赤沢温泉 アクセス

⚫️東京➡東名厚木IC➡小田原厚木道路終点➡R135➡小田原➡ターンパイクに➡伊豆スカイライン終点➡天城高原I.C.➡R135方面➡赤沢温泉
⚫️新幹線➡熱海駅下車➡JR伊東線➡各駅停車またはJR踊り子➡伊豆高原駅下車➡車約6分➡赤沢温泉
⚫️小田原厚木道路➡石橋IC➡R135➡下田方面➡約1時間半➡赤沢温泉 
⚫️JR新宿駅➡特急スーパービュー踊り子➡伊豆急伊豆高原駅下車➡無料送迎バスで➡約15分➡赤沢温泉 

赤沢温泉 近くの観光スポット【河津三郎の血塚】

安元2年(1176年)、奥野(伊東市)で催された源頼朝を慰めるのための巻狩りの帰路、工藤祐経に殺害された。河津掛けで有名な河津三郎が暗殺された場所で、この事件が後の曽我兄弟の仇討の発端となった。血塚は、祐泰が落命したと伝えられる場所に、後年、供養のために建立されたのだと伝えられ、宝篋印塔は南北朝期のものと考えられている。

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