福島県

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檜枝岐温泉

檜枝岐温泉は、福島側から尾瀬にアクセスする際に通り道となる温泉地で、昔は陸の孤島と呼ばれるほど不便な土地だった。檜の産地でだったことからその名が付けられた檜枝岐村。昭和49年(1974年)に掘削に成功したアルカリ性単純温泉を湧出した檜枝岐温...
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中ノ沢温泉

福島県耶麻郡猪苗代町にある中ノ沢温泉。安達太良山西麓と磐梯山の間にある静かな温泉街。東は安達太良山、西は磐梯山、北は吾妻山系の山々に取り囲まれた山の宿である。文禄年間(1600年頃)に平近平氏によって安達太良山麓より発見されて以来、農閑期の...
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木賊温泉

福島県南西部、南会津郡南会津町宮里にある木賊温泉。西根川沿いの標高795mの地にあり、その歴史は治歴元年(1065年)発見とされており、武士にまつわる語り伝えが多く残されており、武士が刀傷を癒した隠し湯であったかも知れない。名前の由来は、植...
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いわき湯本温泉

いわき湯本温泉は、開湯の歴史は古く奈良時代であるとされ、伝承では傷を負った一羽の丹頂鶴が、この地の泉に降り立ち、湯浴みをしていた。可哀相に思った若夫婦の旅人が傷口を丹念に洗い流したところ、そのツルは元気に飛び立ち、そして数日後ツルが化けた貴...
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飯坂温泉

鳴子、秋保とともに「奥州三名湯」に数えられる、東北屈指の温泉地。2世紀には日本武尊が東征の時に、元禄2年(1689年)には松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる古湯だ。その日本武尊や松尾芭蕉も浸かった「鯖湖湯」は 飯坂温泉のシンボル。...
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高湯温泉

高湯温泉は天文年間(1522年〜1555年)に発見される。秀吉の太閤検地による湯銭という税金を納めた文献が残る。 慶長年間(1596年〜1615年)には湯治場として広く知られる。その後、湯銭をまけてくれた代官を敬った碑が薬師堂敷地内に建てら...
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会津東山温泉

8世紀後半、または天平年間に発見したと伝えられる会津東山温泉。伝承によると行基が、三本足の烏に導かれて発見したという。江戸時代には会津藩の湯治場として栄え、会津若松の奥座敷として発展した。 また会津民謡に登場する小原庄助ゆかりの温泉とされる...
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磐梯熱海温泉

開湯は800年前であるという。熱海という地名は、奥州征伐の後にこの地の領主になった、 源頼朝の家臣伊東祐長の出身地である伊豆にある、熱海温泉に由来する。室町時代初期の南北朝時代、公家の娘萩姫が、 不治の病をここで湯治して全快したと言われてい...
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岳温泉

歴史に登場するのは1200年程前の貞観5年(836年)に、征夷大将軍の坂上田村麻呂が発見したという伝説がある岳温泉。その後、隠居中の水戸黄門も訪れたと云われる歴史ある名湯。また「智恵子は東京に空が無いといふ」で始まる、高村光太郎の智恵子抄で...
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熱塩温泉

熱塩温泉の歴史は古く600年ほど前に遡る。開湯についてはいくつかの伝説があり、名僧で知られる源翁禅師が、子をはらんで苦しむ大蛇を鎮めたら湯が湧き出て説と、愛用のアカザの杖を突き刺したら湯が湧き出たなどである。また大昔、会津盆地は日本海同面の...
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