湯村温泉

兵庫県

兵庫と鳥取の県境近くに位置し、情緒溢れる老舗旅館や近代的な宿が軒を連ねる温泉地。その歴史は古く、嘉祥元年(848年)今から約1150年前に、天台宗第3世の座主である慈覚大師によって発見されたと伝えられている。春来川沿いに湧く元湯は、荒湯と呼ばれ98℃高温泉が毎分470ℓもの温泉が湧出し、長さ約7mの日本一長い足湯も楽しめる。また昭和56年(1981年)に放送されたテレビドラマ「夢千代日記」の舞台となり、一躍全国に知られるよになった。温泉熱を利用する荒湯たまごをはじめ、温泉水で茹でた荒湯豆腐は重曹をたくさん含んでいるため表面が滑らかで、すっかり町の風物詩。温泉の効能はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(低張性・中性・高温泉)。温泉の効能は筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、打身、慢性消化器病、疾病、冷性、切傷、やけど、慢性皮膚病・虚弱体質・慢性婦人病・動脈硬化症etc。

【開湯日】

  嘉祥元年(848年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(低張性・中性・高温泉)

【温泉の温度】  【源泉のph値】

    98度       7.3の中性

湯村温泉 アクセス

 
⚫️JR山陰本線➡︎浜坂駅➡︎バス➡︎湯村温泉行➡︎約5分➡︎終点下車➡︎湯村温泉
●JR京都➡︎山陰本線経由➡︎特急きのさき号➡︎八鹿駅➡︎バス➡︎湯村温泉
●JR大阪・三ノ宮・姫路➡︎播但線➡︎特急はまかぜ➡︎バス➡︎約20分➡︎湯村温泉
●JR新大阪・大阪福知山線➡︎経由➡︎特急こうのとり➡︎湯村温泉
●JR鳥取駅➡︎山陰本線➡︎浜松駅 ➡︎バス➡︎約20分➡︎湯村温泉
⚫️北近畿豊岡道➡︎八鹿氷ノ山IC➡︎R9➡︎鳥取方面➡︎約45分➡︎湯村温泉
⚫️大阪➡︎中国道➡︎福崎IC➡︎播但連絡道➡︎八鹿・氷ノ山IC➡︎湯村温泉
⚫️大阪➡︎中国道➡︎吉川JCT➡︎舞鶴道➡︎春日IC➡︎北近畿豊岡道➡︎湯村温泉
⚫️神戸➡︎中国道➡︎吉川JCT➡︎舞鶴道➡︎春日IC➡︎北近畿豊岡道➡︎湯村温泉
⚫️神戸➡︎中国道➡︎福崎I➡︎播但連絡道➡︎八鹿・氷ノ山IC➡︎湯村温泉
⚫️姫路➡︎ 播但連絡道➡︎八鹿・氷ノ山IC➡︎湯村温泉
⚫️京都➡︎京都縦貫道➡︎丹波IC➡︎R9➡︎湯村温泉
●岡山➡︎智頭急行➡︎特急スーパーいなば➡︎約2時間➡︎鳥取駅➡︎湯村温泉
●大阪➡︎舞鶴若狭道➡︎春日IC➡︎北近畿豊岡道➡︎八鹿氷ノ山IC➡︎八鹿氷ノ山IC➡︎R9➡︎鳥取方面➡︎湯村温泉
●広島➡︎中国道➡︎作用IC➡︎鳥取道➡︎鳥取IC➡︎R9➡︎約45分➡︎湯村温泉

湯村温泉 近くの観光スポット【夢千代像】

 
胎内被爆者として、白血病と闘いながら母の残した芸者置屋を経営する、夢千代の半生を描いたドラマ「夢千代日記」。湯村温泉を舞台にした一人の女性の夢千代に因んで、荒湯見下ろす春来川のほとりに立つ湯村温泉のシンボル。作家の早坂暁氏をはじめ、主人公を演じた吉永小百合。春来川沿いには、夢千代の出演者や有名人の手形が刻まれている。

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