湯迫温泉

岡山県

岡山市街を一望する竜ノ口の旧城跡に湧く湯迫温泉。平安時代には既に開湯し、鎌倉時代に俊乗坊重源上人により、広く一般に開放されたという歴史を持つ。また、関白だった藤原基房が備前に流された際に発見したとされる由緒ある古湯で、関白専用の隠し湯と呼ばれた名湯。湯はほのかな鉄臭が香る単純硫黄泉。JR岡山駅から車で約15分。温泉の泉質は単純硫黄泉。温泉の効能は神経痛、婦人病、リウマチなど。岡山駅周辺は、江戸時代に造られた城下町の面影を残す、碁盤の目に整えられた街並みと名所旧跡が点在する。

【開湯日】

  平安時代(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  単純硫黄泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   18度     6.2の中性

湯迫温泉 アクセス

⚫️JR岡山駅➡バス➡四御神行➡約30分➡浄土寺前下車すぐ➡湯迫温泉
⚫️JR岡山駅乗換➡赤穂線or山陽本線高島駅➡タクシー➡約10分➡湯迫温泉
⚫️山陽自動車道➡山陽IC➡約20分➡湯迫温泉
⚫️JR赤穂線➡播州赤穂駅南➡バス➡保養センター行➡御崎下車➡徒歩約1分➡湯迫温泉
⚫️広島➡山陽道➡赤穂I.C➡約10分➡赤穂御崎➡湯迫温泉

湯迫温泉 近くの観光スポット【夢二郷土美術館本館】

後楽園傍に昭和59年に、竹久夢二の生誕100年を記念して夢二郷土美術館が開館。夢二の肉筆作品の収蔵数は日本一を誇り、久夢二が活躍した大正時代の風情を伝える、和洋の調和した建物。2007年版ミシュラン旅行ガイドでは一つ星獲得、瀬戸内市邑久の、夢二が生まれた生家をそのまま保存し、展示室とカフェを備えた。夢二は生涯に一軒、夢二自らが設計し夢二芸術を紡ぎあげたアトリエ兼住居がる。

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