神辺天然温泉

広島県

福山市郊外、ショッピングセンターに併設されている温浴施設。平成17年(2005年)にオープンし、地下約1,000mから湧出する温泉で、30.8℃の源泉を直接内湯の湯船に源泉かけ流し。館内には大きな石をくり抜いた1人用の浴槽、内湯にはジェットバスやサウナ、炭酸の気泡で身体が包まれる炭酸泉などを完備し、豊かな緑に囲まれ岩風呂の露天風呂では、ゆっくり温泉を楽しめて、心と躰を芯から癒してくれる。数千年の歳月と幾多の地層を経て湧き出す1本の良質な泉源は、神が歴史を物語るように温かく、穏やかでこの悠久の歴史ロマンを見出し神辺天然温泉と名付けた。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、慢性消化器病、痔疾、冷症etc。

【開湯日】

  平成17年(2005年)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性低温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   52度     7.5の弱アルカリ性

神辺天然温泉 アクセス

⚫️JR福塩線➡福塩線➡道上駅➡徒歩20分➡神辺天然温泉
⚫️JR福山駅➡バス➡中国中央病院行約➡➡フジグラン前下車➡徒歩すぐ➡神辺天然温泉
⚫️JR福塩線➡道上駅➡徒歩20分➡神辺天然温泉
⚫️山陽道➡福山東IC➡R486➡道R182➡神辺天然温泉
⚫️山陽道➡福山東IC➡R182➡神辺町方面➡6km➡神辺天然温泉

神辺天然温泉 近くの観光スポット【神辺城跡】

山名氏の居城として大内氏と尼子氏の争いに巻き込まれた神辺城。その後、毛利氏の直轄となり、天正19年に毛利元康が城主となった。関ケ原の戦い後は、福島正則の家老・福島正澄が神辺城主となった。近世城郭として整備され天守も築かれたが、福島氏の改易にともない水野勝成が新たに福山城を築き神辺城は廃城となった。現在遺構はないが、福山市北吉津町の実相寺に移築門が存在。また歴史上は村尾城が正確な呼称。

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