宗方温泉

山口県

有帆川左岸のゆるやかで閑静な丘陵地帯に湧出する温泉。神功皇后の軍船を造るのに使った楠木の大樹が、日差しを遮りひるでも真っ暗だった。これが現在の地名・万倉の由来。現在は明治時代にできた老舗旅館・宗方温泉旅館が一軒あるのみで、現在は宿泊のみの受け付けとなっており、日帰り入浴はできない。しかし事前に連絡すると日帰り入浴も可能。温泉は家庭的な雰囲気が漂わせ、温かい温もりを感じさせる。鉱泉は自家源泉で、若干の硫黄臭がする。 温泉の泉質はラジウム温泉-放射能泉-冷鉱泉。温泉の効能はリュウマチ、神経痛、リウマチ、神経痛、循環器障害、高血圧、慢性胃腸カタル、糖尿病etc。

【開湯日】

  神功皇后の時代(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  ラジウム温泉-放射能泉-冷鉱泉

【温泉の温度】  【源泉のph値】

    31.5度       8.4の弱アルカリ性

宗方温泉 アクセス

 
●JR山陽本線➡︎宇部駅➡︎バス約➡︎25分➡︎宗方温泉
●JR山陽本線➡︎宇部駅➡︎バス➡︎吉部行➡︎宗方温泉
●JR新山口駅➡︎山陽本線➡︎厚東駅下車➡︎車約10分➡︎宗方温泉
●小野田IC➡︎車➡︎約15分➡︎宗方温泉
●尾道松江線➡︎口和IC➡︎約4分➡︎宗方温泉
●三次市内➡︎バス➡︎約20分➡︎宗方温泉
●中国道➡︎美祢IC➡︎県道37号➡︎県道30号経由➡︎約18km➡︎約28分➡︎宗方温泉
●中国道➡︎美祢IC➡︎県道230➡︎南下➡︎17km➡︎約30分 ➡︎宗方温泉

宗方温泉 近くの観光スポット【石炭記念館】

 
300年の歴史を誇る石炭記念館。宇部市の発展の基盤となった石炭鉱業の歴史を残し、機械・器具類などを通じて学べる。石炭産業に関する貴重な文献や機材など約3千点を展示。地下には採炭場を再現したモデル炭坑もあり、地上37m、海抜65mの展望台からは常盤湖やときわ公園や市街地や瀬戸内海を望むことができる。

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