多田温泉

島根県

島根県の西、JR益田駅の南東5km、益田川の支流の多田川畔に位置し、低い丘陵に囲まれた閑静な多田温泉。大正5年(1916年)に、扇原の関門に近い山間に源泉が発見され、益田の奥座敷として古くから親しまれてきた。湯は黄褐色無臭の含鉄線で、約16度と冷たく強酸味、鉄味がするが、入浴後はポカポカ感が堪能できる。温泉の泉質は単純酸性含鉄冷鉱泉。温泉の効能は切り傷、神経痛、リウマチ、疲労回復神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・うちみ・痔病など。

【開湯日】

  大正5年(1916年)

【温泉の泉質】

  単純酸性含鉄冷鉱泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   14.6度      2.8の酸性

多田温泉 アクセス

⚫️JR山陰本線➡米子➡益田駅➡2.1km➡徒歩約27分➡多田温泉
⚫️JR山陰本線➡益田駅下車➡徒歩約40分(タクシー➡約5分)➡多田温泉
⚫️JR山口線➡本俣賀駅➡2.6km➡多田温泉
⚫️浜田道➡浜田IC➡R9➡経由➡45km➡多田温泉
⚫️石見空港➡6km➡多田温泉
⚫️中国道➡浜田IC➡車➡約50分➡多田温泉
⚫️中国道➡戸河内IC➡1時間15分(JR益田駅➡車7分)➡多田温泉
⚫️中国道➡戸河内IC➡車➡約60分(アクアスより車で60分)➡多田温泉
⚫️石見交通➡横田線➡多田温泉入口➡270m➡徒歩4分➡多田温泉

多田温泉 近くの観光スポット【鳴沢氷穴】

源平合戦の功で石見の押領使に任命陶晴賢に味方したが、毛利元就・吉見正頼の軍勢に攻められ、吉川元春の勧告により毛利氏に臣従した。以降、益田氏は毛利氏に仕え、関ケ原の合戦後に毛利氏が防長2国へと減封となるとこれに従い廃城となった。現在城址には水堀、曲輪、土塁などの遺構が確認でき、山麓にある住吉神社の参道入口に案内板や駐車場がある。

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