小浜温泉

長崎県

雲仙岳山麓に位置する小浜温泉。慶長19年(1614年)に湯小屋が立てられた当時、海岸には何本もの湯煙が立ち上がっていた。その海岸を明治28年(1895年)に埋め立て、海岸線を前に出し、現在の小浜温泉の温泉街の礎が築かれた。残念ながら当時の砂浜で浜湯を楽しむことはできないが、海上露天風呂で橘湾の日本一の夕陽を堪能できる。裏通りにはコンコンと炭酸泉(炭酸硫化水素冷鉱泉)の水が湧き、黒川の雀地獄とよく似た泉質であり、活火山山麓の火山系の特徴も類似している。また極上の湯ざわりは訪れた人々に満足感を与える温泉である。マリンパークでは噴気や間欠泉も見られる。

【開湯日】

  慶長19年(1614年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム塩化物泉

【温泉の温度】  【源泉のph値】

    80度~100度       8.0の弱アルカリ性

小浜温泉 アクセス

 
⚫️JR長崎本線➡諌早駅➡︎バス➡︎バスターミナ➡︎雲仙➡︎約50分➡︎小浜BT下車➡︎小浜温泉
⚫️JR長崎本線➡︎諫早駅➡︎バス➡︎約50分➡︎小浜温泉バスターミナル下車➡︎小浜温泉
⚫️JR長崎本線➡︎諫早駅➡︎バス➡︎雲仙・口之津方面行➡︎小浜下車すぐ➡︎小浜温泉
⚫️JR長崎駅前➡︎バスターミナル➡︎バス➡︎仙方面行➡︎西登山口下車➡︎徒歩3分➡︎小浜温泉
⚫️JR博多駅➡JR博多駅➡︎特急かもめ➡︎諫早駅➡︎バス➡︎諫早駅前バスターミナル➡︎小浜温泉
⚫️福岡➡︎天神北IC➡︎都市高速➡︎長崎道➡諫早IC➡︎R57➡︎R25➡︎口之津方面➡︎小浜温泉
⚫️長崎道➡︎諫早IC➡︎国道34号➡︎R57号経由➡︎31km➡︎約40分➡︎小浜温泉
⚫️長崎方面➡︎長崎駅➡長崎駅前BC➡︎バス➡︎乗車小浜tm➡︎タクシー➡︎約3分➡︎小浜温泉
⚫️長崎空港➡︎バス➡︎諫早行➡︎乗換➡︎口之津方面行➡︎公立小浜病院前下車➡︎小浜温泉
⚫️熊本市内➡︎熊本新港➡︎島原行➡︎フェリー乗船➡︎島原港➡︎小浜方面➡︎小浜温泉

小浜温泉 近くの観光スポット【小浜町歴史資料館】

 
日本最高温の源泉を誇る島原半島小浜温泉。そこに小浜町歴史資料館があり、小浜町の歴史・交通・温泉の特色などを見ることができる。慶長19年(1614年)に三河から小浜に移住した初代親能の三男・親次が、島原藩主松平忠房より湯太夫(温泉を管理する代官)の称号が与えたれたことに始まり、歴史資料館には築160年の本多湯太夫邸跡を歴史的遺産として保存し、本多湯太夫の歴史や功績を紹介。湯太夫展示館は特にみもの

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