昭和30年(1955年)、北郷町周辺で天然ガスの試掘をしていた炭鉱会社が、偶然発見したのが北郷温泉。城下町飫肥(おび)から車で15分程度の山あいの盆地に位置し、湯は地下約800mから1日490トン?550トンの湯が湧き出ている。また美人の湯といわれるほど美肌効果があり女性に人気で、日南海岸の奥座敷にも当たる。旅情を慰める四季の景観も美しく、なかでも山桜が一斉に咲き綻ぶ春が絶景。温泉の泉質は単純温泉(低調性弱アルカリ性高温泉)。泉温は51度。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、打撲、疲労回復、健康増進など。
【開湯日】
昭和30年(1955年)
【温泉の泉質】
単純温泉(低調性弱アルカリ性高温泉)
【温泉の温度】【源泉のpH値】
51.0度 8.4の弱アルカリ性
北郷温泉 アクセス
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日南海岸国定公園の景色の美しい海岸線沿い、日向灘に面した神秘的な洞窟の中に、あざやかな朱塗りの本殿が鎮座する鵜戸神宮。現在は神社本庁の別表神社に指定され、巨大な海蝕洞に極彩色の社殿は古く神仏混淆の名残りを残し、縁結び,夫婦和合,安産,漁業,航海の神様。参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい下り宮のとなっている。