かぶと湯温泉

神奈川県

厚木市の七沢温泉郷に含まれる温泉で、広沢寺温泉から北へ700m、玉川の上流に湧く全国でも貴重な天然自噴の1軒宿の温泉。歴史は古く大正12年(1923年)の関東大震災の時、かぶとの形をした岩の麓から湧出。その岩は田圃の中の畳2畳敷き位の大きさの岩で、それがかぶと湯温泉の名前の由来となった。この温泉はボーリングや機械動力による汲み上げも行わず、自噴した源泉を循環器等も使用せず、そのまま浴槽から上がり湯まで、掛け流し使用している。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は切傷傷、アトピー性皮膚炎、痔疾患、肝臓病、胃腸病、糖尿病etc 。

【開湯日】

 大正12年(1923年)

【温泉の泉質】

 アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   23度    10.1のアルカリ性

かぶと湯温泉 アクセス

●小田急➡︎本厚木駅➡︎バス➡︎約30分➡︎かぶと湯温泉
●厚木駅➡︎バス➡︎約30分➡︎後徒歩5分➡︎かぶと湯温泉
●東名高速➡︎厚木IC➡︎約20分➡︎かぶと湯温泉
●圏央道➡︎海老名IC➡︎約40分➡︎かぶと湯温泉
●厚木バスセンター➡︎バス➡︎七沢温泉行き➡︎終点七沢下車➡︎徒歩5分➡︎かぶと湯温泉

かぶと湯温泉 近くの観光スポット【大釜弁財天】

大釜弁財天 は大沢川上流にあり、雨乞いのために祭られたもので、傍にある滝壺が釜の形に似ているから、この名がついた。霊験あらたかなパワースポットで、標高404mの日向山へ向かう日向薬師ハイキングコースの途上にあり、弁財天手前には高さ40mの滑岩という巨大な岩がある。 大釜弁財天には、人頭蛇身の石碑が置かれており、七沢では、巳(蛇)は弁財天の使いと考えられ、いつの頃からかこの巳と弁財天が重なり、人頭蛇身の石碑となったようだ。

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