いいやま湯滝温泉

長野県

千曲川の湯滝橋の袂にある平成4年(1992年)にオープンした公共の日帰り利用専用施設「いいやま湯滝温泉」。湯のある辺りは古くから湯滝と呼ばれ、江戸時代には温泉が湧出していたが、弘化四年(1847)善光寺地震で湧出が止まり、それに続く洪水で湯治場も流されてしまった。上境の住人宮沢龍男氏の尽力により昭和62年(1987年)に河原で掘り当てた、その後飯山市振興公社に譲渡され公共の施設としてオープンした。湯は美人湯と呼ばれ、身体の芯からあたたまると評判。温泉の泉質は弱アルカリ単純温泉。温泉の効能は神経病、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節こわばり、うちみ、くじき、慢性消化器官病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進など。水素塩冷鉱泉。温泉の効能は傷、慢性皮膚病、慢性婦人病、神経痛、切り傷、火傷、虚弱児童など。

【開湯日】

 平成4年(1992年)

【温泉の泉質】

 弱アルカリ単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   37.5度     8.6のアルカリ性

いいやま湯滝温泉 アクセス

●JR飯山線➡︎上境駅➡︎出口➡︎徒歩約3分➡︎いいやま湯滝温泉
●上信越道➡︎豊田飯山IC➡︎車➡︎北➡︎約30分➡︎いいやま湯滝温泉

いいやま湯滝温泉 近くの観光スポット【小菅神社】

白鳳8年(1679年)に修験道の開祖役小角が創建。明治時代の神仏分離まで、新義真言宗に属する小菅山元隆寺と云い、かつては戸隠や飯綱と並ぶ北信濃の三大修験場として隆盛を誇った。創建の由来は定かでない。小菅の里に残る歴史的建造物 自然信仰の時代には水分神が祀られ、後に熊野修験の手によって霊場として確立された小菅山には、熊野社が各所に見られる。

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