本沢温泉

長野県

八ヶ岳は硫黄岳爆裂火口の湯川に湧く本沢温泉。日本にいくつもない2,000mを超える高所温泉としては日本で3番目。その歴史は古く、江戸末期の文化文政の頃に猟師により発見されと伝えられている。明治7年(1874年)に創業・平成7年(1995年)には新館を増築。夜の8時以降はランプの明かりしかなく、まさに秘湯の一軒宿。また全く異なった2つの源泉の温泉を楽しむことができる秘境の秘湯と呼ぶにふさわしい。硫黄岳を目前にする標高2150mの野天風呂は実に爽快そのもの。通年営業では日本最高所を誇る。温泉の泉質はカルシウム・ナトリウム-硫黄炭酸水素塩泉、硫黄泉。温泉の効能は神経痛、胃腸病、創傷、高血圧、婦人病など。

【開湯日】

 明治7年(1874年)

【温泉の泉質】

 弱アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   53度     2.3の酸性

本沢温泉 アクセス

●中央道➡︎須玉IC➡︎車➡︎県道141号➡︎県道127号➡︎約60分➡︎本沢温泉
●上信越自動車道➡︎佐久IC➡︎車➡︎約70分➡︎本沢温泉
●JR小海線➡︎小海駅➡︎稲子湯行き➡︎本沢温泉
●JR東京➡︎あさま新幹線➡︎佐久平駅➡︎JR小海線➡︎小海駅➡︎本沢温泉

本沢温泉 近くの観光スポット【JR鉄道最高地点】

JRの路線の中でも小海線の野辺山駅と清里駅の中間にある、標高1,375mの地点がの日本では一番高い。旧国道と交差する踏切付近で、そばには最高地点を示す木製の標柱、線路を挟んだ反対にも石碑がある。最寄りの駅は標高1,346mに位置する野辺山駅は、JRで最も高い所にある駅。

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