大芝高原温泉

長野県

中央自動車道に沿って走る広域農道から、少し走ると南箕輪村の大芝高原温泉。開湯は平成14年(2002年)と比較的新しく、バリアフリーの村営日帰り利用専用施設で南箕輪村開発公社が運営している。大芝高原の緑のなかに設けられたこの温泉は、とくに露天風呂が素晴らしい。湯は乳白色に見えるが、機械で超微細な気泡を作り出している為、実際の源泉は無色透明。泡が割れる時に超音波が発生し、これが美肌効果を生むとされている。湯温も約38度と熱すぎずぬるすぎない温度。温泉の泉質は単純泉(弱アルカリ性低張性温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打ち身、くじき、慢性消化器病、火傷、痔症、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進、切り傷、やけど、慢性皮膚病など。

【開湯日】

 平成14年(2002年)

【温泉の泉質】

 単純泉(弱アルカリ性低張性温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   43.7度     8.0の弱アルカリ性

大芝高原温泉 アクセス

●中央道➡︎伊那IC➡︎県道476号➡︎大芝公園方面➡︎車➡︎約3km➡︎大芝高原温泉
●中央自動車道➡︎西宮線➡︎伊北IC➡︎車約➡︎15分➡︎大芝高原温泉
●JR飯田線北殿駅➡︎タクシー約➡︎15分➡︎大芝高原温泉

大芝高原温泉 近くの観光スポット【大芝高原】

南箕輪村にある信州大芝高原は、平成30年に道の駅として登録され、同年7月に道の駅大芝高原としてオープン。もともとは大芝原といい田畑の肥料にする草を栽培する場所だった。そこに当時南箕輪尋常小学校(現・南箕輪小学校)の校長だった福澤桃十が小学校の校舎を、より良くするために始めた植林作業が大芝高原の森林誕生に由来している。自然をぜいたくに使った公園内では、マレットゴルフやテニス、野球、サッカーなど様々なスポーツが楽しめる。園内は7つのゾーンに分かれており、温泉施設(ふれあい交流センター大芝の湯や味工房足湯など)やスポーツ施設(テニスコートやセラピーロードを利用したり、宿泊(キャンプや大芝荘)したりすることができる

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