東伊豆町温泉郷の一つに数えられる伊豆片瀬温泉。また熱川温泉の南側すぐに広がる温泉なので、古い温泉ファンには南熱川温泉と呼ばれていた。また古くからいで湯が多い場所であるが、いつ頃の開湯か解っていない。温泉開発が進んだのは昭和36年(1961年)に伊豆急行により片瀬白田が開設されてからである。東伊豆町温泉郷でも1〜2を云われる泉質の良さでは定評がある。開湯は定かではないが、昭和に入って開発されたと伝えられている。その昔に1匹の龍が住んでいたという伝説から、片瀬は民話の里と呼ばれ、龍にまつわる民話としては、龍の住みか不知沼の池や片瀬のシンボル龍淵院の甘茶の木などが知られている。温泉の泉質は単純温泉、塩化物泉。温泉の効能は単純温泉／神経痛、筋肉痛、疲労回復など。塩化物泉／リウマチ、皮膚病、冷え性など。
【開湯日】
昭和36年(1961年)頃
【温泉の泉質】
単純温泉、塩化物泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
80度〜100度 9.1のアルカリ性
伊豆片瀬温泉 アクセス
●JR熱海駅➡伊東線➡伊豆急行線➡片瀬白田駅下車 ➡片瀬温泉
●沼津IC➡R1➡R136➡修善寺➡中伊豆BP➡R135➡片瀬温泉
●新東➡名長泉沼津IC➡R1➡R136➡修善寺➡中伊豆BP➡R135➡片瀬温泉
●東名➡厚木IC➡小田原厚木道路➡R135➡熱海➡約１時間➡片瀬温泉
●駿河湾フェリー➡土肥港➡車約90分➡片瀬温泉
伊豆片瀬温泉 近くの観光スポット【伊豆アニマルキングダム】
伊豆稲取温泉の高台に位置し、太平洋に浮かぶ伊豆七島を見下ろす広大なレジャーランド。平成22年に伊豆バイオパークから伊豆アニマルキングダムに名称を変更し、リニュアルオープン。大人気のホワイトタイガーや、ライオン、チーターを迎え、ウォーキングゾーン、レストランアニマルキングダムが完成。ふれあい広場ではアルマジロやハリネズミ、カピバラなどと触れ合えてお子様に人気。
