鶴来温泉

石川県

白山神社の登山口として、またかつては関西と金沢を結ぶ要所として栄えた歴史を持ち、約450年もの昔から加賀の中心地として開けた鶴来町(現在は白山市)。今でもかつての繁栄をしのばせる街並みが残っている。温泉の開湯は昭和26年(1951年)に、かぜふき峠で鉱脈を探していた人のお茶が変色したことから発見された。以前は何軒かの施設にも供給されていたが、現在では直線で1.5km離れた裏山にある源泉からパイプを使ってさわだ旅館だけに給湯している。湯は良く身体が温まり、風邪を引かないと評判。金沢と白山を結ぶ現在の街道からは離れた、静かなところに位置し、鶴来までの交通は北陸鉄道石川総線・野町駅と鶴来駅を単線でつないでいる。温泉の泉質は酸性緑ばん泉。温泉の効能はリウマチ、神経痛、皮膚病、婦人病、糖尿病など。

【開湯日】

  約450年(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  酸性緑ばん泉。

【温泉の温度】【源泉のpH値】

30度         7.48の中性

鶴来温泉 アクセス

⚫️北陸道➡︎小松IC➡︎R157➡︎約22km➡︎約30分➡︎鶴来温泉
⚫️北陸道➡︎金沢西IC➡︎R8経由➡︎R15➡︎約16km➡︎約25分➡︎鶴来温泉
⚫️北陸道➡︎松IC➡︎県道54号➡︎加賀産業道路➡︎川北大橋手前➡︎右折22km➡︎鶴来温泉
⚫️北陸鉄道石川総線➡︎鶴来駅➡︎約2km➡︎徒歩15分(タクシー約5分)➡︎鶴来温泉
⚫️北陸鉄道石川線➡︎鶴来駅➡︎バス➡︎白山体験村行➡︎約1時間➡︎白峰下車すぐ➡︎鶴来温泉

鶴来温泉 近くの観光スポット【石川県ふれあい昆虫館】

世界各地の昆虫の標本や立体のパノラマ模型のほか、生きた昆虫の生態観察もできる石川県ふれあい昆虫館。330平方mの温室には、日本海側で最大規模の放蝶温室「チョウの園」では、約10種、約1,000匹の蝶が一年中飛び交う姿を観察できる。また約1,600種の昆虫標本を展示、一年中常夏の広い温室「チョウの園」には、常時約10種の蝶が飛び交っている。

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