敦賀トンネル温泉

福井県

敦賀湾や敦賀市街を見渡す丘の上に位置する敦賀トンネル温泉。昭和35年(1960年)に、JR北陸本線・北陸トンネルを掘った時に偶然涌出した温泉で、約7km先まで引っぱり、温泉街を形成したのがトンネル温泉の始まり。以来40年にわたり、一日1000トンもの湧出量を誇っている。しかし、現在は宿泊施設は1軒だけとなっている。湯は臭いはほとんどなく、少しぬるりとした肌触りで、肌がツルツル・スベスベになると評判。美人の湯ともツルツル湯とも云われている。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉&ナトリウム炭酸水素塩泉。温泉の効能は神経痛、関節痛、慢性消化器病、リウマチ、糖尿病、慢性婦人病、皮膚病など。近くに福井原子力館がある。

【開湯日】

  昭和35年(1960年)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純温泉&ナトリウム炭酸水素塩泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   25.7度     9.6のアルカリ性

敦賀トンネル温泉 アクセス

⚫️JR北陸本線➡敦賀駅➡タクシー➡約7分➡敦賀トンネル温泉
⚫️JR敦賀駅➡コミュニティバス➡泉ヶ丘病院下車➡敦賀トンネル温泉
⚫️北陸道➡車➡敦賀IC➡約5分➡敦賀トンネル温泉
⚫️東海道新幹線➡米原駅乗換➡北陸線➡JR敦賀駅下車➡車➡約10分➡敦賀トンネル温泉
⚫️JR湖西線➡経由➡敦賀駅下車➡車➡約10分➡敦賀トンネル温泉
⚫️北陸道➡敦賀IC➡最初の信号➡左折➡後は道なり➡約5分➡敦賀トンネル温泉

敦賀トンネル温泉 近くの観光スポット【氣比神宮】

福井県敦賀市にある氣比神宮は、仲哀天皇ほか六座を祀り、越前一の宮や北陸道の総鎮守とも称されている。また歴史も古く建立は飛鳥時代とされ、境内南西隅に立つ朱塗の大鳥居は、厳島神社(広島県)、春日大社(奈良県)と並び日本三大木造大鳥居の一つに数えられる。佐渡から奉納されたムロの大木で造立されたと伝えられ、主柱間7.45m、高さ10.93mの大規模な木造両部鳥居。松尾芭蕉も「おくのほそ道」で訪れたという由緒ある神社。

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