串本温泉

和歌山県

本州最南端の地・串本町は、1年間の平均気温が約17度と温暖で、太平洋に面したダイナミックな自然が満喫できる景勝地。平成4年(1992年)に湧出した串本温泉浴場サンゴの湯と橋杭岩近くの弘法の湯があり、それぞれの趣がある温泉を堪能できる。塩分を含んだ温泉は心から身体を温め、切り傷・神経痛・虚弱児童・慢性婦人病・火傷・リウマチ・神経痛慢性消火器病等など効能が高い。荒波が打ち寄せる潮岬灯台は、明治6年に初点灯した白亜の灯台で、串本節にも唄われている。大小40余りの柱状の奇岩が並ぶ橋杭岩には、弘法大師と天の邪鬼が賭をして一夜で立てたという伝説がある。温泉の泉質はナトリウム、カルシウム塩化物泉(中性高張性温泉)。温泉の効能は関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫等、胃腸機能の低下、軽症高血圧、耐糖能異常、喘息又は肺気腫、痔、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状。泉温は40.8度。

【開湯日】

  平成4年(1992年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム、カルシウム塩化物泉(中性高張性温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   40.8度    7.7の弱アルカリ性

串本温泉 アクセス

⚫️近畿道➡和歌山線➡阪和道➡紀勢道の終点➡すさみ南IC➡R42➡約40分➡串本温泉
⚫️東名阪道➡伊勢道➡紀勢道終点➡尾鷲北IC➡R42号➡尾鷲熊野路➡尾鷲南IC➡終点➡熊野大泊IC➡R42➡新宮・勝浦➡約40分➡串本温泉
⚫️JR紀勢本線➡串本駅下車➡タクシー➡約15分➡串本温泉
⚫️湯浅御坊道路➡御坊IC➡R42➡経由➡約80km➡約140分➡串本温泉
⚫️紀勢道➡すさみIC➡車➡約45分or新宮南IC➡車➡約45分➡串本温泉
⚫️JR紀勢本線➡串本駅下車➡徒歩20分(タクシー約3分)➡串本温泉
⚫️大阪市内➡阪和道経由➡海南湯浅御坊道路➡南部IC➡R42➡約100km➡串本温泉
⚫️南紀白浜空港➡バス➡JR白浜駅➡JR串本駅➡コミュニティバス➡➡串本温泉

串本温泉 近くの観光スポット【潮岬】

本州最南端の地・潮岬。その昔、海軍の望楼(物見櫓)があった所で、「太陽の出て没るまで青岬」と山口誓子によって謳われてているように、潮岬灯台や観光タワーから太平洋を眺めると地球が丸く見えます。眼前には緩やかな弧をえがいて太平洋が広がり、地球が丸いことが実感できる。

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