真賀温泉

岡山県

鳥取県と岡山県北西部の県境に位置する真賀温泉は、湯原温泉郷の一つに数えられ、津山藩の温泉場として使われていた歴史ある温泉地。この温泉は400年以上の歴史を誇る温泉で、後醍醐天皇の時代(1318年~1399年)伯耆船上山の戦いに敗れた武将の傷を治したことから温泉が発見されたと伝えられ、江戸時代の勝山藩、津山藩も湯治場として使われていた。今日では、旭川の川沿いの山の斜面に、ぴったりとへばり付くように四軒の旅館が建ち、昔懐かしい湯治場の雰囲気を漂わせている。また全国療養温泉番付で西の前頭3枚目にランクされる程の湯治効果の高い温泉である。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)。温泉の効能は糖尿病、痛風、不妊症、疲労回復、皮膚病、神経痛、胃腸病etc。

【開湯日】

  後醍醐天皇の時代(1318年~1399年)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性温泉)

【温泉の温度】  【源泉のph値】

    39.5度       9.4のアルカリ性

真賀温泉 アクセス

 
⚫️JR姫新線➡︎中国勝山駅➡︎バス➡︎まにわくん蒜山高原行➡︎約18分➡︎真賀温泉
⚫️JR姫路駅➡︎JR中国勝山駅➡︎コミュニティバス➡︎真賀温泉
⚫️JR姫路駅➡︎JR姫新線➡︎JR中国勝山駅➡︎バス➡︎約15分➡︎湯原温泉
⚫️JR山陰本線➡︎倉吉駅正面出口➡︎タクシー➡︎約t50分➡︎真賀温泉
⚫️湯原温泉➡︎バス➡︎蒜山高原行➡︎約25分➡︎真賀温泉
⚫️米子道➡︎湯原IC➡︎R313経由➡︎4.5km➡︎約10分➡︎真賀温泉

真賀温泉 近くの観光スポット【竜頭の滝】

 
竜頭の滝は別名「波切り不動滝」と呼ばれ、この地を代表する滝の一つで、滝壷は5mと深い。この滝には云い伝えが残っており、その昔旭川に棲んでいた巨大竜が、滝へ登る際に頭が見えたので名称の由来となった。周囲は幽玄な雰囲気に包まれています。薄暗い岩壁の間から光を受けて流れ落ちる迫力に、滝姿を眼にすることができる。両岸に絶壁が迫っており、その狭間をごうごうと水が流れ落ちるさまは圧巻。

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