湯ノ瀬温泉

岡山県

中国山地と南部平野の中ほどに位置し、豊岡川沿いの静かな温泉地。川床から温泉が湧き出す湯治場として親しまれてきた温泉で、泉源は270年前に発見されている。現在の一軒宿の温泉施設は、大正時代に創業した歴史を誇っている。温泉は肌にやさしく、僅かに白濁しているが、ヌルヌル感があり中国地方には珍しい硫黄臭が特徴の源泉掛流し湯。蛇口からは、冷泉と沸かした源泉が出るので、それらを合わせながら、お湯加減を調整する。夏には螢の乱舞も見られ静かなことこの上ない。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉(硫黄鉱泉アルカリ含有)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷性、動脈硬化、打身、皮膚病etc。

【開湯日】

  270年前に発見(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純温泉(硫黄鉱泉アルカリ含有)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   30度     9.3のアルカリ性

湯ノ瀬温泉 アクセス

⚫️JR津山線➡福渡駅➡タクシー➡約25分➡湯ノ瀬温泉
⚫️JR津山線➡金川駅➡タクシー➡約30分➡湯ノ瀬温泉
⚫️JR山陽本線➡岡山駅➡バス➡湯の瀬温泉前バス停➡徒歩➡湯ノ瀬温泉
⚫️JR姫新線➡美作落合駅➡車➡約20分➡湯ノ瀬温泉
⚫️岡山市内➡R429➡湯の瀬温泉前バス停➡徒歩 ➡湯ノ瀬温泉
⚫️岡山道➡賀陽IC➡車➡20 ➡湯ノ瀬温泉
⚫️岡山道➡有漢IC➡R49➡R66号➡R371号経由➡15km➡湯ノ瀬温泉
⚫️山陽道➡岡山IC➡約45分➡湯ノ瀬温泉
⚫️山陽道➡岡山総社IC➡約40km➡湯ノ瀬温泉
⚫️中国道➡落合IC➡車➡約60分➡湯ノ瀬温泉

湯ノ瀬温泉 近くの観光スポット【清水寺】

正徳5年に平清盛の創建と伝えられ、700年の伝統を誇る天台宗の寺。県指定の無形民族文化財の奇祭、護法祭が伝承され五穀豊穣、天下泰平を祈願し、毎年5月15日深夜に行われる。通称「ゴーサマ」が漆黒の闇に沈む境内を縦横無尽に駈け回る奇祭す。境内には平清盛供養塔は県指定重要文化財。樹齢数百年という榊の木も町の重要文化財に指定。

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