小森温泉

岡山県

岡山県のど真ん中に位置する加茂川町。この町に湧く小森温泉は、江戸時代の享保17年(1732年)に、藩主・池田継政が湯治場として設営に着手したと、伝えられている歴史ある温泉。その後、湯元に清水が混入し、温度が低くなったことから、数年を経たずして寂れてた。昭和28~29年(1953年~1954年)にかけて、地元民により温泉復興運動が興り、ボウリング調査を行った結果、再び良質多量の温泉を湧出し、池田家のゆかりの「いで湯」として再興された。温泉はほんのりと硫黄の匂いがして、ぬるっとした肌触りの温泉として評判。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉(緩和性アルカリ性微温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、冷性、打身、アトピー性皮膚炎、チウマチetc。

【開湯日】

  江戸時代の享保17年(1732年)

【温泉の泉質】

  弱アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   29度     9.4のアルカリ性

小森温泉 アクセス

⚫️JR津山線➡金川駅➡タクシー➡約30分➡小森温泉
⚫️JR岡山駅➡バス➡ラーバニスト小森の里バス停➡徒歩➡小森温泉
⚫️JR岡山駅➡バス➡小森温泉行➡1時間30分➡小森温泉
⚫️JR岡山道➡賀陽IC➡車➡約40分 ➡小森温泉
⚫️JR津山線➡福渡駅➡タクシー➡約30分➡小森温泉
⚫️JR福渡駅➡クシー➡約30分➡小森温泉
⚫️岡山道➡岡山総社IC➡R180➡R429➡経由➡25km➡小森温泉
⚫️岡山道➡岡山総社I➡R429➡経由➡31km➡約40分➡小森温泉

小森温泉 近くの観光スポット【加茂川歴史民俗資料館】

わが国高度経済成長期(昭和30年代)を境に、吉備高原の山間の町も生活環境は急変した。昭和50年に民俗資料館を設立し、失われていく生活用具をはじめ農具や年中行事にかかわる用具、吉備中央町内に残る生活用具や農具など800点余りを収集し、一堂に展示している。先人たちによって長い間築かれてきた生活の足跡を一目で見ることができる。

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