片倉温泉

山口県

宇部市郊外にある180年もの歴史を持つラジウム温泉。文化14年(1817年)に、つぼ屋の庄吉が湧き出る水を持ち帰り、沸かしたのが起源とさている。明治41年(1908年)に、旅館ができ外来の入浴も始まり、発見当初の名称は端ノ湯と呼ばれ、近隣農家が風呂に利用していた。戦後は地名から現在の片倉温泉と改称した。低料金で温泉施設を利用できるためか、日帰り客に人気。露天風呂は周囲に塀があり見通しが悪いが、内湯はタイル張りの浴室で清潔感が漂う。温泉は無色透明のサラリとして肌がツルツルすると女性客に好評。温泉の効能は単純弱放射能冷鉱泉。温泉の効能は神経痛、リウマチ、皮膚病、切傷、火傷、胃腸病、胃病etc。

【開湯日】

  明治41年(1908年)

【温泉の泉質】

  単純弱放射能冷鉱泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   20.1度     7.7の弱アルカリ性

片倉温泉 アクセス

⚫️JR宇部線➡宇部新川駅➡バス➡片倉方面行➡温泉口下車➡徒歩5分➡片倉温泉
⚫️JR宇部線➡床波駅➡バス➡片倉行➡温泉口下車➡徒歩約2分➡片倉温泉
⚫️JR新山口駅➡タクシー➡約20分➡片倉温泉
⚫️山口宇部道路➡宇部東IC➡南西約2km➡約5分➡片倉温泉
⚫️山口宇部道路➡県道6号➡宇部南IC➡片倉温泉
⚫️山口宇部空港➡タクシー➡約10分➡片倉温泉
⚫️山陽道➡宇部IC➡車➡約6分➡片倉温泉

片倉温泉 近くの観光スポット【鳴沢氷穴】

年間35万人ものの参拝者がある願掛け地蔵。毎月24日の例祭や1月・4月・8月の大祭には臨時バスも出て賑わいをみせる。病気回復や進学、縁結びに御利益があると云われ、線香の煙を患部に当てると良いとされている。近年、資料館や休憩所も完成した。

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