川棚温泉

山口県

歴史は古く、約800年前の寿永2年(1182年)には、既に温泉が発見されていたと云われている川棚温泉。伝説によると、三恵寺の恰雲和尚が掘り当てたという説と、約1400年前の青龍伝説の2つの開湯伝説が残る。この辺りには大沢沼という大きな沼があり、青龍が棲んでおり、大地震の折りに温泉が噴出、青龍を煮殺してしまった。そんも為、青龍権現と呼ばれる松五神社があるのはその名残であり、今も尚守護神として崇められている。江戸時代には長州藩の御前湯として、毛利氏の御殿湯も作られた経歴がある。温泉の泉質は単純放射能冷鉱泉、含弱放射能・ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉。温泉の効能は胃腸病、皮膚病、婦人病、疲労回復など。

【開湯日】

  寿永2年(1182年)

【温泉の泉質】

  単純放射能冷鉱泉、含弱放射能・ナトリウム・カルシウム−塩化物温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   42.8度      8.2の弱アルカリ性

川棚温泉 アクセス

⚫️JR山陰本線➡川棚温泉駅➡バス➡終点下車➡徒歩約5分➡一の俣温泉
⚫️JR山陰本線➡川棚温泉駅➡タクシー➡約3分➡一の俣温泉
⚫️JR山陽本線➡下関駅➡山陰本線➡川棚温泉駅➡約2㎞(タクシー➡約5分➡一の俣温泉
⚫️JR山陽本線➡小月駅➡バス➡青海島行➡西市下車➡バス乗換➡滝部行➡一の俣温泉
⚫️中国道➡小月IC➡R491➡県道261号➡約20km➡約約20分➡一の俣温泉
⚫️中国道&関門道中国道➡下関IC➡関門トンネル➡中国道➡R191or農免道路経由➡約40分➡一の俣温泉
⚫️中国道➡小月ICor埴生IC➡菊川町経由➡約30分➡一の俣温泉
⚫️中国道➡小月

川棚温泉 近くの観光スポット【鳴沢氷穴】

四季折々の花々を楽しめて7haの規模を誇るリフレッシュパーク豊浦。春の菜の花が見応えあり。秋には100万本のコスモスが咲き乱れ、コスモス祭りが開催される。 園内には川棚温泉の起源と云われる青龍伝説をモチーフにした、全長55mのローラースライダーをはじめ、ロープウェーや遊具があります。

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