三朝温泉

鳥取県

三朝温泉の歴史は古く約830年ほど昔に遡る、源義朝の家臣だった大久保左馬之祐が、平治の乱で滅んだ源氏の再興を願い、三徳山三仏寺に赴いた。その夜、命を救った白い狼の主である妙見大菩薩が夢枕に立ち、左馬之祐の生き物を思いやる心に胸をうたれたと云い、「一本の楠の株根を掘ってみるがよいと告げた」。翌朝一本の楠の株根を掘ってみると透き通って輝くお湯が、こんこんと湧き出てた。この湯が元湯の株湯であり、今日の三朝温泉の発祥の湯となっている。明治以降は多くの文人も訪れた。訪れたのは与謝野鉄幹、与謝野晶子、野口雨情、志賀直哉、斎藤茂吉、島崎藤村などである。温泉の泉質はナトリウム-塩化物泉(弱放射線泉)。温泉の効能はリウマチ性疾患、痛風、高血圧症、動脈硬化症、糖尿病、消化器系疾患、胆肝道疾患、喘息など

【開湯日】

  約830年ほど昔に遡る(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  ナトリウム-塩化物泉(弱放射線泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   36.5度~86.1度   7.2の中性

三朝温泉 アクセス

 
⚫️JR山陰本線➡倉吉駅➡バス➡三朝温泉方面行約➡20分三朝温泉
⚫️東京(羽田)➡ANA➡鳥取空港➡連絡バス➡JR倉吉駅➡三朝温泉
⚫️名古屋空港➡米子空港➡JR米子駅➡JR倉吉駅➡三朝温泉
⚫️米子空港➡車➡1時間40分➡三朝温泉
⚫️大阪吹田IC➡中国道➡院庄IC➡R179➡三朝温泉
⚫️京都南IC➡中国道➡院庄IC➡R179➡三朝温泉
⚫️岡山空港➡車➡1時間50分➡三朝温泉
⚫️岡山IC➡岡山道➡北房JCT➡中国道➡落合JCT➡米子道➡湯原IC➡R313➡三朝温泉
⚫️広島IC➡中国道➡落合JCT➡米子道➡湯原IC➡R313➡三朝温泉
⚫️高知&高松➡岡山➡中国道➡院庄IC➡R179➡三朝温泉
⚫️松山&高松➡岡山➡中国道➡院庄IC➡R179➡三朝温泉
⚫️福岡空港➡NAL➡米子空港➡JR米子駅➡JR倉吉駅➡三朝温泉

三朝温泉 近くの観光スポット【三朝小唄の像】

 
歴史のある三朝温泉の一番メインの橋の袂にある銅像。これは昭和4年に制作された映画「三朝小唄」の主人公の銅像で、野口雨情が作詞した作品。若い人には馴染みがないですが、温泉街らしくレトロな雰囲気が漂っている。

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