出雲湯村温泉

島根県

ヤマタノオロチが棲んでいたと伝えられる、斐伊川上流の渓谷に湧く静かな出雲湯村温泉泉。歴史は古く、1200年ほど前の天平5年(733年)に編纂された出雲国風土記には、あまねく知られた薬湯と紹介されている。斐伊川の川底から湧出していた温泉は、無味無臭・無色透明で。さらっと肌に馴染む湯の感触が心地良い。また、古くから文人墨客が訪れ、特に明治初期の画匠・田能村直入、岡本黄石等が長らくこの地に滞在し、多くの名作を残している。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能はリウマチ、神経痛、皮膚病、切傷、火傷、湿疹、あせも、婦人病、ヒステリー、ストレス。飲用に用いれば胃腸病、十二指腸潰瘍など。

【開湯日】

  天平5年(733年)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   41度~43度    9.0のアルカリ性

出雲湯村温泉 アクセス

⚫️JR松江駅➡R9➡R54➡R314➡経由➡車➡約1時間➡出雲湯村温泉
⚫️JR木次駅➡R314➡経由➡約20分(雲南市民バス&タクシー)➡出雲湯村温泉
⚫️JR木次線➡木次駅➡バス➡北原線槻屋行➡湯村温泉下車➡出雲湯村温泉
⚫️中国道➡東城IC➡R314➡経由➡車➡約1時間30分➡出雲湯村温泉
⚫️出雲空港➡車➡約40分➡松江道➡三刀屋木次IC➡R314➡出雲湯村温泉
⚫️松江道➡三刀屋木次ICor雲南吉田IC➡車➡約20分➡出雲湯村温泉
⚫️松江道➡三刀屋木次IC➡R31➡奥出雲町➡東城方面➡車➡出雲湯村温泉
⚫️出雲空港➡R54➡R314➡奥出雲&東城方面➡車➡約45分➡出雲湯村温泉
⚫️岡山➡伯備線➡宍道駅➡木次線➡バス➡北原行➡湯村温泉バス停 ➡出雲湯村温泉
⚫️大阪➡中国道➡東城IC➡R314➡松江➡R9➡R54➡約40Km➡出雲湯村温泉
⚫️広島➡中国道➡三次IC➡R54➡R314➡約90km➡出雲湯村温泉
⚫️広島市➡R54➡R314➡経由➡車約3時間➡出雲湯村温泉
⚫️東城町➡R31➡約1時間30分➡出雲湯村温泉
⚫️松江市➡R9➡R54➡R314➡車約1時間➡出雲湯村温泉

出雲湯村温泉 近くの観光スポット【天が淵】

斐伊川上流に位置し、雲南市木次町と吉田町の境にある淵で、八岐大蛇が棲んでいたと伝えられている。またスサノオノミコトに八塩折の酒を呑まされたヤマタノオロチが、苦しまぎれに逃げ込んだとも伝えられている。天が淵には、蛇帯と呼ばれる青と赤の筋になった石もある。

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