ふいご温泉

徳島県吉野川市山川町にある、標高1133mの高越山に湧くふいご温泉。かつては徳島県最大の銅山(高越鉱山)だった。昭和47年(1972年)に、その銅山跡から自然に湧き出ていた鉱泉水を利用し、町営の施設としてオープン。平成25年(2013年)にリニューアルオープンし、高越山の麓から名越渓谷を見下ろすと川田川の畔にふいご温泉が見える。温泉の泉質は酸性緑礬鉄泉（冷鉱泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、慢性間接リウマチ、疲労回復、冷え性など。

【開湯日】

　　昭和47年(1972年)

【温泉の泉質】

　　酸性緑礬鉄泉（冷鉱泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

　　　15.4度　　　　　3.0の弱酸性

ふいご温泉 アクセス

●JR徳島線➡阿波山川駅下車➡車10分➡徒歩約30分➡ふいご温泉
●JR徳島線➡山瀬駅➡3.6km➡ふいご温泉
●徳島道➡脇町IC➡R193➡県道248号経由➡10km➡約20分➡ふいご温泉
●徳島市➡R192号線➡193➡南➡標示板を西へ進む➡ふいご温泉
●脇町ICから一般道利用で約20分➡ふいご温泉

ふいご温泉 近くの観光スポット【阿波和紙伝統産業会館】

1,300年の歴史を誇る阿波和紙を知るのに最適な場所。朝廷に仕えていた忌部族が、麻や楮を阿波の地に植えたことに始まる。阿波和紙を通してビデオや手すきでの実演、和紙を様々な角度から知ることができる。国内外の和紙アーティストの作品を見学できる。館内にあるミュージアムショップの商品はアワガミオンラインストアでも購入できる。