古湯温泉

佐賀県

1200年の歴史と数々の伝説が伝わる古湯温泉。山間の静かな環境を誇る温泉地で、当時長崎医専教授だった斎藤茂吉や青木繁らの著名人がこの温泉を訪れている。斎藤茂吉は大正9年9月11日〜10月3日まで、この古湯温泉に滞在し、その時の古湯温泉滞在記の中の一節が歌碑に刻まれている。近くには奇岩の続く男淵女淵公園などを擁する古湯渓谷があり、温泉街には15軒の旅館と共同浴場の古湯温泉センターがあり 四季それぞれの風情を楽しめる。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉、放射能泉など。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性、五十肩、打ち身、慢性消化器病、痔疾etc。

【開湯日】

  1200年の歴史(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  アルカリ性単純温泉、放射能泉など

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   38.0度     .5の弱アルカリ性

古湯温泉 アクセス

●JR長崎本線➡佐賀駅➡バス➡古湯温泉行➡約50分➡古湯温泉
●JR長崎本線➡長崎駅➡佐賀駅➡特急でぷ➡約80分
●JR佐賀駅長崎道➡バスCセンター➡バス➡古湯温泉行➡古湯温泉
●JR佐賀駅➡バス➡尼寺・熊の川行or北山中原(尼寺・古湯)行き➡古湯温泉
●JR佐賀駅長崎道➡バスCセンター➡バス➡古湯温泉行➡古湯温泉
●JR博多駅➡佐賀駅➡特急➡バス➡古湯温泉行➡約50分➡古湯温泉
●長崎道➡佐賀大和IC➡R323➡経由➡約9km➡約20分
●福岡市➡三瀬トンネル➡R263➡R299➡R323➡約10分➡古湯温泉
●佐賀空港➡連絡バス➡佐賀駅➡約45分➡バスCー➡古湯温泉行➡古湯温泉

古湯温泉 近くの観光スポット【斎藤茂吉の歌碑】

斎藤茂吉は病気療養で、大正時代にこの地に3週間程滞在し、38首の歌を残している。「うつせみの病やしなう寂しさは川上川のみなもとどころ」もその一つ。川のほとりに歌碑が建てられており、平成5年3月には2番目の歌碑「ほとほとにぬるき温泉を浴むるまも君が情けを忘れておもへや」が、かじかの里公園に建立されている。

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