島原温泉

長崎県

長崎県島原半島東部に位置し、7万石の城下町で知られる島原の雲仙普賢岳などを望む景勝地に湧く島原温泉。開湯は昭和42年(1967年)と比較的新しいが、もともと湧き水の宝庫で、清水が流れる水路には、ニシキゴイが泳ぎ独特の情緒を醸し出している。また、温泉集中管理方式を採用し、宿泊施設や個人宅に供給を始めた新しい温泉。平成13年(2001年)には市内2ヶ所に足湯を完成し、6ヶ所の飲泉所と足湯が散策の合い間のひと休みにもお薦め。温泉の泉質はマグネシウム・ナトリウム―炭酸水素塩温泉(低張性―中性―高温泉)。泉温41度。温泉の効能は切傷、火傷、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、打撲、ねんざ、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復など。

【開湯日】

  昭和42年(1967年)

【温泉の泉質】

  マグネシウム・ナトリウム―炭酸水素塩温泉(低張性―中性―高温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   41.0度     6.8の弱アルカリ性

島原温泉 アクセス

●JR博多駅➡高速バス➡約180分➡島原温泉
●JR長崎本線➡諌早駅➡島原鉄道➡霊丘公園体育館駅➡徒歩約5分➡島原温泉
●JR長崎本線➡諫早駅➡島原鉄道➡乗換➡島原駅下車➡約60分➡島原温泉
●島原鉄道➡島原外港駅➡徒歩約5分➡島原温泉
●島原鉄道➡島鉄本社前駅➡南島原駅➡島原外港駅下車➡島原温泉
●長崎道➡諫早IC➡R25➡R57➡R25➡約50km➡約70分➡島原温泉
●長崎道➡諫早IC➡R57➡県道128号➡R57号経由➡約42km➡約70分➡島原温泉
●熊本➡島原島原港➡バス➡島原港ターミナル➡島鉄BC下車➡徒歩約7分➡島原温泉

島原温泉 近くの観光スポット【島原城】

元和14年(1618年)から松倉重政が、森岳に築城した島原城。松平忠房らが城主となり明治維新を迎え、昭和39年(1964年)に五層の天守閣が復元され,巽の櫓や丑寅の櫓も復元された。3か所に三層櫓を配し、安土桃山様式の壮麗な面影を残している。また観光復興記念館では198年ぶりに噴火した雲仙普賢岳の経過を写真、模型、200吋のスクリーンで紹介している。

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