壱岐湯ノ本温泉

長崎県

壱岐の西部に位置する湯ノ本温泉。歴史は非常に古く約1700年前から湧出していたと伝えられ、神功皇后が応神天皇の産湯に遣わせた伝承が説や、江戸時代に編纂された壱岐国続風土記には、湯治で賑わう温泉街の様子が残っている。近年のボーリング開鑿による温泉発見まで、壱岐唯一のいで湯としても知られていた。子宝の湯、または外傷に効能があるといわれる。九州本土から25kmほど北に浮かぶ壱岐島の温泉地。長崎から飛行機で約35分、福岡からは高速船で約1時間、フェリーで約2時間半の国境の島だ。温泉の泉質はナトリウム塩化物泉。泉温69度。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、慢性消化器病など火傷、筋肉痛、神経痛、慢性皮膚病、婦人病、リウマチほか。

【開湯日】

  約1700年前(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  ナトリウム塩化物泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   69.0度     6.6の弱アルカリ性

壱岐湯ノ本温泉 アクセス

●博多埠頭➡フェリー➡郷ノ浦港着➡県道郷ノ浦港線➡R382➡県道➡壱岐湯ノ本温泉
●博多埠頭➡ジェットフォイル➡1時間10分➡郷ノ浦港➡徒歩約5分➡壱岐湯ノ本温泉
●博多➡フェリー&高速船➡郷ノ浦港➡車➡約20分(芦辺港約15分)➡壱岐湯ノ本温泉
●長崎県壱岐郷ノ浦港➡バス➡郷ノ浦行➡勝本行➡乗換➡湯ノ本下車➡壱岐湯ノ本温泉
●長崎県壱岐郷ノ浦港➡R382➡県道174号経由➡10km➡壱岐湯ノ本温泉
●壱岐対馬航路➡郷ノ浦港駅➡バス➡郷ノ浦駅➡湯ノ本経由➡湯ノ本下車 ➡壱岐湯ノ本温泉
●壱岐市芦辺港➡バス➡約35分➡湯ノ本経由➡湯ノ本下車➡壱岐湯ノ本温泉
●福岡空港➡地下鉄➡福岡空港駅➡姪浜行➡JR博多駅➡バス➡博多駅➡博多埠頭ベイサイド行➡終点下車➡九州郵船博多港➡壱岐&対馬行➡壱岐港下船➡タクシー➡約15分➡壱岐湯ノ本温泉
●高速船➡ジェット水中翼船➡芦辺港駅➡バス➡芦辺駅乗車(郷ノ浦)行き➡本町バス停駅下車 ➡壱岐湯ノ本温泉

壱岐湯ノ本温泉 近くの観光スポット【猿岩】

壱岐島の西部、黒崎に分布する、高さ45mにおよぶ玄武岩の海蝕崖の一部が、そっぽを向いた猿に似ているので、猿岩と称されている。壱岐島が誕生する謂われとして、壱岐は生きた島なので流されないようにと八本の柱を立てて繋いだが、その柱は折れ残り、今も岩となって残っている。という神話が残っています。その八本の柱の一つがこの猿岩。

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