下河内温泉

大分県

玖珠町と中津市の県境に位置しており、玖珠町の最北端の天然温泉で、玖珠町の中でも唯一自噴している温泉で知られる。地下から自噴する温泉がそのまま浴槽直結され、元々の泉温は38℃だったが、少し前に200m掘削し500mとなり、現在は41℃~43℃になった。温泉には細かい泡がたくさん舞っているのが、軀にこの泡が付着する。成分的には濃くないが、モール泉のツルツル感があり、湯上りサッパリする気持ちのよい温泉。掛け流されて小川のように溢れる湯の音だけが響き、その静寂も心地よかった。温泉の泉質は単純温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、肩こり、 腰痛、間接痛 、疲労・ストレス回復etc。

【開湯日】

  享禄元年(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  弱アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   41度~43度     7.5の弱アルカリ性

下河内温泉 アクセス

●JR久大本線➡豊後森駅➡車➡約30分(立羽田➡三叉路➡右➡張境の集落➡下河内温泉
●JR久大本線➡豊後森駅➡車➡約30分 ➡下河内温泉
●北九州➡小石原➡日田➡R212➡R43(玖珠山国線)➡下河内➡耶馬溪広域農道➡耶馬溪温泉館もみじの湯➡R 28(深耶馬渓線)➡R210➡日田➡小石原➡下河内温泉      
●大板道➡玖珠IC➡車➡約30分➡下河内温泉  ●大板道➡九重IC➡車➡約20分➡下河内温泉
●宮崎➡約5時間➡下河内温泉 ●久留米➡約2時間20分➡下河内温泉
●別府➡約70分➡下河内温泉➡下河内温泉 ●由布院➡約40分➡下河内温泉

下河内温泉 近くの観光スポット【豊後森機関公園】

九州で唯一現存する扇型機関庫が残る豊後森機関公園。旧国鉄久大線を走るSLの格納庫として建てられ、機関庫と転車台は貴重な鉄道遺産として国登録有形文化財、近代化産業遺産に認定されている。1周326mmのコースを走るミニ列車や豊後森機関庫ミュージアムがある。子供から大人まで楽しみながら鉄道の歴史に触れられる。

タイトルとURLをコピーしました