柴石温泉

大分県

鉄輪温泉の北にある閑静な湯治場が柴石温泉。この温泉の歴史はとてつもなく古く、寛平6年(895年)に醍醐天皇が来訪し温泉に浸かった。長久4年(1044年)には後白河天皇が、病気療養ため湯治された。江戸時代柴の化石が見つかったところから柴石の名になったと説がある。現在の柴石温泉は、平成9年(1997年)にオープンした市営温泉。温度の違う2つの温泉や露天風呂そして蒸し湯が堪能でき、家族湯も新設された。温泉の泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、打ち身、慢性消化器病、痔疾、冷え症、etc。

【開湯日】

  寛平6年(895年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

【温泉の温度】  【源泉のph値】

    52.6度       6.5の弱アルカリ性

柴石温泉 アクセス

 
⚫JR別府駅東口➡︎柴石温泉入口下車➡︎26番&26A番外廻り循環線➡︎徒歩5分➡︎柴石温泉
⚫JR日豊本線➡︎別府駅東口➡︎柴石温泉入口➡︎柴石温泉下車➡︎柴石温泉
⚫JR日豊本線➡︎別府駅➡︎バス➡︎亀川方面行➡︎約30分➡︎柴石温泉入口下車➡︎徒歩約5分➡︎柴石温泉
⚫JR日豊線➡︎別府駅➡︎バス➡︎亀川経由鉄輪行➡︎約19分➡︎柴石下車➡︎徒歩➡︎柴石温泉
⚫JR日豊本線➡︎亀川駅➡︎タクシー➡︎約8分➡︎柴石温泉
⚫九州道➡︎別府IC➡︎柴石方面➡︎車➡︎約15分➡︎柴石温泉
⚫九州道➡︎別府IC➡︎車で約15分(別府駅➡︎バス➡︎約30分)➡︎柴石温泉
⚫別府国際観光港➡︎柴石方面➡︎車➡︎約15分➡︎柴石温泉
⚫東九州道➡︎別府IC➡︎車➡︎約15分➡︎柴石温泉
⚫大分道➡︎別府IC➡︎徒柴石方面➡︎徒車➡︎徒約15分➡︎柴石温泉
⚫大分道➡︎別府IC➡︎柴石方面➡︎車➡︎約15分➡︎柴石温泉
⚫大分道➡︎別府IC➡︎R11➡︎R500➡︎県道218号経由➡︎約6km➡︎柴石温泉

柴石温泉 近くの観光スポット【血の池地獄】

 
1,300年以上前から存在し、日本で最も古い天然の地獄と云われる血の池地獄。温泉78度、広さ1,300平方m、深さ30m以上で酸化鉄や酸化マグネシウムを含んだ赤い熱泥が噴き出している。発見当時は、赤湯泉や赤池などと呼ばれていたが、仏教思想の地獄観に基づいて血の池地獄と呼ばれるようになった。

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