臼杵温泉

大分県

大分県の東南部に位置し、東は豊後水道に面した臼杵湾を臨み、南西部には姫岳などの山稜の津久見市や佐伯市と隣接している臼杵市。またキリシタン大名として知られる大友宗麟が築城した臼杵城の城下町で、大友時代の南蛮文化、キリシタン文化の歴史を色濃く感じさせられる。温泉は平成19年(2007年)開湯した比較的新しい温泉。地下1300mから湧出する温泉は少し黄緑色で、柔らかな感触で塩分も含まれ、温泉成分の濃度は通常の三倍。独特のヌルヌル感が人気を博している。温泉の泉質はナトリウム-塩化物泉。温泉の効能は神経痛、慢性消化器病、冷え性、病後回復期、アトピー、慢性皮膚病、慢性婦人病etc。

【開湯日】

  平成19年(2007年)

【温泉の泉質】

  ナトリウム-塩化物泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   16.9度     8.3の弱アルカリ性

臼杵温泉 アクセス

●JR博多駅➡特急➡小倉駅➡臼杵駅下車➡約2時間43分➡臼杵温泉
●JR日豊本線➡臼杵駅➡バス➡臼杵石仏方面行き➡深田下車➡徒歩約3分➡臼杵温泉
●JR日豊本線➡臼杵駅➡バス➡三重町行➡深田下車➡徒歩約3分➡臼杵温泉
●JR日豊本線➡別府駅➡バス➡立命館アジア太平洋大学行➡地蔵湯前下車➡臼杵温泉
●東九州道➡別府IC➡県道11号➡R500号➡鉄輪温泉方面➡4km➡臼杵温泉
●JR日豊本線➡別府駅➡バス➡野口原経由鉄輪行➡約20分➡海地獄前下車➡臼杵温泉
●東九州道➡別府IC➡県道11号➡R500➡鉄輪方面➡3km➡臼杵温泉
●東九州道➡別府IC➡県道11号➡R500➡明礬温泉方面➡3km➡臼杵温泉
●東九州道➡臼杵IC➡R502➡臼杵磨崖仏方面➡約1.5km➡臼杵温泉
●福岡市➡車➡大分自動車道➡臼杵IC➡約2時間➡臼杵温泉
●北九州市➡車➡R10➡大分道➡宇佐IC➡臼杵IC➡約3時間➡臼杵温泉
●愛媛県八幡浜港➡フェリー➡臼杵港➡臼杵温泉
●大分空港➡特急(約1時間)➡JR大分駅前➡臼杵温泉
●大分空港➡県南高速リムジンバス➡臼杵インター➡約81分➡臼杵温

臼杵温泉 近くの観光スポット【臼杵城跡】

キリシタン大名大友宗麟により、臼杵湾に浮かぶ丹生島に永禄5年(1562年)に築かれた臼杵城。江戸時代は稲葉家が治める臼杵藩五万石の城として、幾多の歴史を積み重ねてきた。当時は海に囲まれた城だったが、現在は埋立により陸続きになっている。現在臼杵公園として、春には約1,000の桜が咲き誇る県南有数の花見スポットになっている。

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