長湯温泉

大分県

長湯温泉は1,000有余年の長い歴史を誇り、大分県久住山系の東の麓・直入町にある。藩政時代には御前湯が設けられた。また昭和8年にドイツ留学で温泉治療学を専攻した九大教授松尾武幸博士は、長湯温泉の炭酸含有量がドイツのバートナウハイムやバートクロチゲンの炭酸泉に並ぶ世界有数であることに驚いた。以来、ドイツの温泉文化との交流が続けられた。昭和10年ドイツ建築の公衆浴場・御幸湯が完成。現在ではドイツ・バードクロチンゲンと姉妹都市を結び、飲泉所・建物などのデザイン・ドイツワインなどドイツ文化を感じることができる。温泉の泉質はマグネシウム・ナトリウム・炭酸水素塩泉。温泉の泉質は血行を、神経痛、心臓病。飲用は胃腸の働きを活発にし、胃腸病や便秘に効果がある。ほとんどの施設が独自で源泉を持っているため、それぞれ含有する物質が多少異なり湯質・色などが違います。泉温46.7度。

【開湯日】

  1,000有余年前(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  マグネシウム・ナトリウム・炭酸水素塩泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   32度~52度     6.7の中性

長湯温泉 アクセス

●JR大分駅➡豊肥本線➡九州横断特急➡JR豊後竹田駅➡約1時間➡竹田駅前➡バス➡直入支所行➡道の駅ながゆ温泉下車➡約45分➡長湯温泉
●JR豊肥本線➡豊後竹田駅➡バス➡久住経由直入支所行➡約50分➡長湯温泉
●JR豊肥本線➡豊後竹田駅➡バス➡長湯温泉行➡約40分➡終点下車 ➡長湯温泉
●JR豊肥本線➡豊後竹田駅➡バス➡久住経由➡長湯温泉行➡道の駅ながゆ温泉下車
●JR日豊本線➡別府駅➡大分駅➡JR豊肥本線➡豊後竹田駅➡バス➡長湯車庫➡長湯温泉
●大分道➡九重IC➡県道40号➡県道11号(やまなみハイウェイ)➡R422➡長湯温泉
●大分道➡湯布院IC➡R210➡大分方面➡湯平温泉➡右折➡湯平温泉➡長湯温泉
●大分道➡湯布院IC➡湯平温泉経由➡約30Km➡長湯温泉
●大分道➡光吉IC➡料金所➡R210➡交差点左折➡R442➡竹田方面➡県道412号➡今市の石畳手前➡長湯温泉の案内板➡右折➡10km➡長湯温泉
●大分道➡大分光吉IC➡R442経由➡約30Km➡長湯温泉
●大分道➡大分光吉IC➡R210➡県道30経由➡約35km➡約50分➡長湯温泉
●別府市内➡長湯温泉➡一般道➡約40km➡約1時間➡長湯温泉
●大分空港➡バス➡約50Km➡JR大分駅➡長湯車庫着➡約1時間47分➡長湯温泉
●熊本空港➡バス➡約70Km➡約2時間17分➡JR竹田駅➡長湯温泉

長湯温泉 近くの観光スポット【清滝】

大分県にある落差40mの清滝は、霧状のシャワーのように岩山からしみ出てくる。初夏は新緑、秋は紅葉と四季折々の姿が特徴で、特に周辺は紅葉の名所でもあり、散歩道や飲泉場なども整備されている。駐車場から徒歩20分程度。

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