山田町温泉

宮崎県

山田町の南西部のひっそりとした、山間に立つ公共の宿の温泉施設。美しく霧島を望むエリアの地下1700mから毎分430ℓ、43℃の温泉が湧出し、美人の湯として知られ、連日多くの入浴客で賑わっている。浴室には大浴槽・電気風呂・泡風呂・サウナ・水風呂などが完備。100台収容の駐車場では1ℓ1円で温泉の湯を販売する温泉スタンドや、地元特産品販売所などあり好評。温泉の泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺・関節のこわばりうちみ、慢性消化器病、痔疾、冷え性、切傷、火傷etc。

【開湯日】

  詳細は不明

【温泉の泉質】

  ナトリウム-炭酸水素塩泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   43.0度     7.6の弱アルカリ性

山田町温泉 アクセス

●JR日豊本線➡宮崎駅➡都城駅経由➡JR谷頭駅下車➡タクシー➡約5分➡山田町温泉
●JR日豊本線➡都城駅➡バス➡山田方面行約15分➡ゆぽっぽ下車➡山田町温泉
●JR日豊本線➡都城駅➡バス➡宮崎方面行➡約10分➡山田町温泉
●JR吉都線➡谷頭駅出口➡徒歩約58分➡山田町温泉
●JR吉都線➡万ケ塚駅➡5.1km➡山田町温泉
●宮崎道➡都城IC➡R10号➡県道108号➡県道45号経由➡10km➡山田町温泉
●宮崎空港➡都城IC経由➡約50分➡山田町温泉
●九州道➡都城IC下車➡西➡約15分➡山田町温泉

山田町温泉 近くの観光スポット【薩摩迫館跡】

島津家4代忠宗の6男資忠が文和元年(1352年)に、足利将軍家から島津荘日向方北郷の地300町を賜りこの地を領有した。その時資忠は北郷薩摩迫(現山田町)に移住して、北郷氏を名乗るようになった。また寛正6年(1465年)に、北郷5代持久が高城からここに移ったとも伝わる。平成5年の発掘調査により、中世の掘立柱建物跡の柱穴や溝状遺構が発見され、14世紀後半から15世紀初めの中国(明)の青磁や、15世紀中頃の備前焼の擂鉢などが出土している。

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