新政府内での征韓論に敗れて野に下った西郷隆盛は、明治7年(1874年)かに3ヶ月白鳥温泉に逗留し、狩猟を楽しみ地元の青年には指導を授けた。滞在中の気持ちを3編の漢詩に表現し、その漢詩の石碑が白鳥茶屋の下の駐車場の脇に建ってる。展望露天風呂からは、約34万年前に形成された加久藤盆地が眼下に広がる。敷地内には浴室のある建物とは別に、高温の温泉蒸気を利用した天然蒸し風呂の浴舎も完備。温泉の泉質は単純酸性泉。温泉の効能は経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、慢性消化器病、痔疾、冷え性etc。
【開湯日】
明治7年(1874年)前に開湯(詳細は不明)
【温泉の泉質】
単純酸性泉
【温泉の温度】【源泉のpH値】
77.0度 3.6の弱酸性
白鳥温泉 アクセス
●JR吉都線➡えびの飯野駅➡バス➡白鳥温泉上湯行➡約30分➡白鳥温泉下車➡白鳥温泉
●JR吉都線➡えびの駅➡タクシー➡11km➡約25分➡白鳥温泉
●JR吉都線➡小林駅➡車➡約50分(県道1号線が通行止めの時は迂回)➡白鳥温泉
●JR肥薩線➡栗野駅➡車➡約15分➡白鳥温泉
●JR吉都線➡えびの上江駅➡7km➡白鳥温泉
●九州道➡えびのIC➡車➡11km➡約25分➡白鳥温泉
●九州道➡えびのIC➡県道30号➡をえびの高原方面➡12km➡約20分➡白鳥温泉
●九州道➡えびのIC➡車➡約20分➡R268➡県道30号➡白鳥温泉上湯➡白鳥温泉
●九州道➡栗野IC➡車➡約20分➡白鳥温泉
●宮崎道➡小林ICorはえびのIC➡R268➡小林・宮崎方面➡えびの市役所➡県道30号➡白鳥温泉
●鹿児島空港➡車➡約30分➡白鳥温泉
白鳥温泉 近くの観光スポット【えびの高原温泉足の湯】
足専用の露天風呂は、えびの高原レストセンターの横にあり、無料で24時間いつでも入れる天然温泉。登山や池巡りなどで疲れた足を癒すの最高。膝から下を入れてのんびりと温まることができ、湯殿の底も岩の形を活かしたつくりになっていて、足の裏のつぼが刺激されて血行が促進される。