神の湯温泉

山梨県

JR竜王駅の北1km、貢川に沿う丘陵地に位置する神の湯温泉。周囲を田園に囲まれた閑静な一軒宿で、富士山と甲府盆地を一望できる。開湯は昭和47年(1972年)に、この地に日本に2つとない特殊な温泉が涌くと、宝生山八津御嶽神社の神のお告げがあった。当時鋼材業を営んでいた橘田久春氏が、現在地にアパートを建てる予定を変更し、温泉削掘すると地下からものすごい音を立てて良質の温泉が大量に湧き出した。40度の天然の薬湯は神の湯と呼ばれ、多くの人が入浴に訪れるようになった。湯は女性には嬉しい肌がしっとり、ツルツル、スベスベといった潤いのある肌になると評判。温泉の泉質は湯量豊富なアルカリ性ナトリウム塩化物泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、冷え性、疲労回復など。

【開湯日】

 昭和47年(1972年)

【温泉の泉質】

 アルカリ性ナトリウム塩化物泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   45.1度    8.45の弱アルカリ性

神の湯温泉 アクセス

●JR中央本線➡︎竜王駅➡︎タクシー➡︎約5分➡︎神の湯温泉●中央道➡︎甲府昭和IC➡︎車➡︎約20分➡︎神の湯温泉
●中央道➡︎双葉スマートIC➡︎約2分➡︎神の湯温泉●JR中央線➡︎竜王駅下車➡︎車➡︎約5分(無料送迎あり)
●名古屋➡︎JR中央線➡︎竜王駅下車➡︎車➡︎約5分(無料送迎あり)

神の湯温泉 近くの観光スポット【松尾神社】

松尾神社は甲斐市中に鎮座する神社。延喜式所載の神社とも伝えられ由緒が深く、大己貴命など五神を祀り、酒造りの神として崇敬されてきた。また近郷の中では最古に勧請され、延長5年(927年)に編纂された延喜式神名帳に式内社として記載されている。江戸時代は幕府から庇護を受け、徳川将軍家より朱印地3石8斗が安堵され、明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が廃され、明治3年(1870年)に郷社に列している。

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