塩壷温泉

長野県

JR中軽井沢駅前から嬬恋へ延びる国道146号沿いにある塩壺温泉。軽井沢で最も古い歴史を持つ温泉で、今からおよそ800年程前に、源頼朝公が善光寺のお参りに行った帰り、浅間山麓で巻き狩りをしていた時に、1羽の鶴が傷を癒している湯を見つけ、この湯が傷によく効くことを知った伝えられている。無色透明の湯はさっぱりした肌ざわりで身体の芯まで温まり、また肌がツルツルになる美肌の湯として知られている。一軒宿の塩壺温泉ホテルは昭和9年(1934年)の創業。温泉の泉質は弱アルカリ炭酸泉。泉温45度。温泉の効能は筋肉痛、関節痛、疲労回復、婦人病更年期障害、リウマチ疾患、関節痛、神経痛、疲労回復、婦人病など。

【開湯日】

 約800年前に源頼朝が発見(詳細は不明)

【温泉の泉質】

 弱アルカリ炭酸泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

45度   7.4弱アルカリ性

塩壺温泉 アクセス

●しなの鉄道➡中軽井沢駅➡バス➡軽井沢営業所方面行き➡星野温泉トンボの湯下車➡徒歩約10分➡塩壺温泉
●新幹線軽井沢駅➡車➡約15分➡塩壺温泉●上信越道➡碓氷軽井沢IC➡車➡約30分➡塩壺温泉
●長野新幹線➡軽井沢駅下車➡タクシー➡約15分➡塩壺温泉
●上信越道➡碓氷・軽井沢ICまたは小諸IC➡約30分➡塩壺温泉
●名古屋➡中央線長野駅乗換➡長野新幹線➡軽井沢駅下➡タクシー➡約15分➡塩壺温泉
●中央道➡長野道経由➡上信越道➡碓氷軽井沢IC➡約30分➡塩壺温泉

塩壺温泉 近くの観光スポット【石の教会内村鑑三記念堂】

明治から大正期のキリスト教伝道者で明治期の思想家・内村鑑三の功績を記念して建造が石の教会内村鑑三記念堂。地上は礼拝堂、地下には内村鑑三記念堂となっている。石とガラスの異なるアーチが重なり合う独特のフォルムは、アメリカ人建築家ケンドリック・ケロッグの手によるもの。石は男性で、ガラスは女性を象徴しているとされる。

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