天龍温泉

長野県

信州の阿南町新野と天龍村平岡を結ぶ国道418号線の、市ノ瀬川沿いに建つのどかないで湯が天龍温泉。信州最南端に位置する温泉で、JR飯田線の平岡駅からバスで30分ほど奥に入った所にある。歴史は比較的新しく、平成6年(1994年)にオープンした村営の温泉施設。天龍村の山奥、早木戸川に臨む湯は、柔らかく肌に優しい感触が味わえる。内湯は総ガラス張りで、内湯からも露天風呂からも周囲の森を眺めながら入浴できる。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、冷え性、疲労回復、健康増進、リューマチ、関節痛進など。

【開湯日】

 平成6年(1994年)

【温泉の泉質】

 アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   30.6度     10.2のアルカリ性

天龍温泉 アクセス

●バスタ新宿➡飯田バスターミナル➡JR飯田線➡約30分➡天龍温泉
●中央道➡高井戸IC➡飯田山本IC➡三遠南信道➡天龍峡IC➡約5分➡天龍温泉●JR中央東線新宿➡岡谷➡JR飯田線➡約2時間10分➡天龍温泉
●JR東海道新幹線➡東京➡豊橋➡ JR飯田線➡伊那路➡天龍温泉

天龍温泉 近くの観光スポット【若殿の滝】

落差は約10mの若殿の滝は、虫川左岸支流の若殿沢本流にかかる滝群の一つ。別名・向山の滝とも呼ばれ、若殿沢を渡る橋の上流約50mの位置にあり、美しく放物線を描いて落水する光景は絶景。下流には若殿の滝下段一の滝から滝下段四の滝がある。ここには、稚児の藤原豊若丸(若殿)の伝説が残りこの名が付いた。持っていた美しい南京茶碗を新野・向方の者に狙われて追われ、滝壺に落ちて亡くなったと云い伝えもある。

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