高峰温泉

長野県

浅間山の西に広がる標高2000mの高峰高原にある一軒宿の高峰温泉。開湯は古く、今から100年以上も遡る明治初期当時、地元の農民が深沢川下流から約12km川沿いの山道を登って行く所に、家畜の餌になる牧草を刈りに来たその帰り、岩のから涌き出る温泉を発見。これが温泉の起源となっている。明治35年(1902年)に初代後藤音吉が源泉近くに宿を建てるための土台石を築きいたが、大水と土砂崩れで源泉が埋没。昭和29年(1954年)先代の意志を継ぎ、2代目後藤一が温泉ボーリング。昭和31年(1956年)念願の旅館開業に至り、谷間にある一軒宿が完成。昭和53年(1978年)火事で全焼。3代目後藤克巳が火災を機に、標高2000mの高原に移転での再出発。しかし、電気もなく温泉水を上げるめどがなかなか立たず資金もないため、自分達で工事をして5年の歳月が流れた。昭和58(1983年)念願の開業となりました。平成6年(1994年)現在の山小屋風ランプの宿となりました。温泉の泉質はカルシウム、ナトリウム、マグネシウム、炭酸水素塩温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、リューマチ、切り傷、火傷、皮膚病、冷え性、慢性消化器病、糖尿病、痛風、肝臓病など。

【開湯日】

 明治35年(1902年)

【温泉の泉質】

 カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、炭酸水素塩温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   35.6度      7.0の中性

高峰温泉 アクセス

⚫️JR北陸新幹線➡佐久平駅➡バス➡高峰温泉行➡高峰温泉下車➡徒歩約0分
⚫️高速バス➡新宿➡高峰高原行き➡高峰温泉下車➡徒歩約0分
⚫️上信越道➡小諸IC➡チェリーパークライン経由➡約40分➡高峰温泉

高峰温泉 近くの観光スポット【浅間山麓国際自然学校】

浅間山の麓に誕生した浅間山麓国際自然学校。標高2,000m、広大な浅間山麓を舞台に、高峰高原を中心に活動拠点として、自然・農業体験・歴史文化を学ぶ等の数多くの体験プログラムを用意。四季折々の高山植物を楽しみながら歩く花の高峰山でのトレッキング。ビジターカフェでは、席数(屋内)24席、(屋外テラス)20席の広々とした室内空間でゆったり寛げる。また天空のラクーン・カレーがお薦め。

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