奥裾花温泉

長野県

長野市と白馬村を結ぶ国道の途中に流れる裾花川の支流、天神川沿いのある奥裾花温泉。古くから柳沢の湯・鬼女紅葉洗心の湯と親しまれてきた名湯で、奥裾花温泉に昭和47年(1972年)に開設し、源泉は柳沢峠の手前にある柳沢の湯で,そこから約2.5kmを引き湯している。平成15年(1991年)にリニューアルオープン。湯は無色透明で臭いも薄く、肌触りの良く、地元の人々にも愛されている。温泉の泉質は単純硫黄冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)。温泉の効能は婦人病・糖尿病・神経痛・皮膚病など。

【開湯日】

 昭和47年(1972年)

【温泉の泉質】

 単純硫黄冷鉱泉(弱アルカリ性低張性冷鉱泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   11.4度      8.14の弱アルカリ性

奥裾花温泉 アクセス

●上信越自動車道➡︎長野IC➡︎36km➡︎約70➡︎奥裾花温泉
●JRJ北陸新幹線➡︎長野駅➡︎バス➡︎約60分➡︎奥裾花温泉
●JR長野駅➡︎バス➡︎観光センター行き➡︎約2時間➡︎奥裾花温泉
●JR長野駅➡︎バス➡︎シャトルバス約10分➡︎徒歩約10分➡︎奥裾花温泉
●JR長野駅➡︎車➡︎R406号➡︎白馬方面➡︎約0分➡︎奥裾花温泉

奥裾花温泉 近くの観光スポット【奇岩千畳岩】

長野市郊外に鬼無里村があり、奥裾花とも呼ばれている。この地域は大昔海底だった為、海底に積まれた礫、砂、泥、生物の死骸などが、長い歳月にわたりて風化・侵食されてできた堆積岩。浸食に耐えた部分だけが露出し、様々な形をした奇岩や巨石が見られる。奇岩千畳岩と呼ばれ縦150m、横80mの、巨大な一枚岩は実に珍しいもの。この付近には蜂の巣のような大小の穴のあいたハチの巣状風化岩(幻夢洞)やサンドパイプ、波跡の化石、海底生物の化石などが多く見られる。

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