釜沼温泉

長野県

御岳湖の東、王滝川の支流の入川沿いに位置する釜沼温泉。その歴史は古く、天保2年(1831年)にはすでに温泉として利用されていた。湯は茶褐色で薬効が高く、飲用すると糖尿病やアレルギーに効果が高く、最近特にアトピーを治す為に湯治する利用者も多い。昔はかなり大きな湯沼があり、多くの木曽駒(馬)の治療に利用していたらしい。温泉の泉質は炭酸水素塩泉(含二酸化炭素カルシウム-マグネシウム・炭酸水素塩冷鉱泉)。温泉の効能は慢性皮膚病、火傷、切り傷、高血圧、動脈硬化、皮膚病、婦人病、筋肉痛、胃腸病、糖尿病、肝臓病など。

【開湯日】

 天保2年(1831年

【温泉の泉質】

 炭酸水素塩泉(含二酸化炭素カルシウム-マグネシウム・炭酸水素塩冷鉱泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   13度      5.7の弱酸性

釜沼温泉 アクセス

●JR中央本線➡木曽福島駅➡バス➡御岳ロープウェイ行き➡橋渡下車➡徒歩15分➡釜沼温泉
●JR中央本線➡上松駅➡車➡約15分➡釜沼温泉
●名古屋➡木曽福島JR➡中央本線➡上松駅➡車➡約15分➡釜沼温泉

釜沼温泉 近くの観光スポット【田の原天然公園】

御嶽山の七合目に位置する田の原高原。眼前には御嶽の雄大な山肌や展望台からは中央アルプスや乗鞍岳、開田高原を望むことができる。王滝口の登山口は、最も高い標高地点(標高2,180m)もあり、さらに360度の天空を仰ぎ、夏は御嶽山王滝口の登山道として賑わい、剣ヶ峰まではおよそ3時間。キバナシャクナゲ、クロユリ、イワカガミ、コバイケイソウなどの高山植物が咲き乱れる別天地。

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