穂波温泉

長野県

夜間瀬川の南岸に広がり、せせらぎの音が心地良い穂波温泉。開湯は大正14年(1925年)に温泉の掘削に始まり湯量は豊富。昭和6年(1931年)頃から旅館ができるようになった。また湯田中渋温泉郷の一つに数えられるが、規模としてはさほど大きくない。長野電鉄長野線の湯田中駅から徒歩約8分。川沿いに建ち並ぶ民家に紛れるように10軒程の湯宿が点在する。大正時代には、冬でも雪が積もらず寒い朝夕に水蒸気が出ていたと記録されている。温泉の泉質は弱食塩泉、含食塩-硫黄泉、含石膏-食塩泉、単純泉。温泉の効能はリウマチ、高血圧、不妊、創傷、慢性湿疹、胃腸病、糖尿病、高血圧症、動脈硬化症など。

【開湯日】

 大正14年(1925年)

【温泉の泉質】

 弱食塩泉、含食塩-硫黄泉、含石膏-食塩泉、単純泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

●長野電鉄➡長野線➡湯田中駅下車➡徒歩8分➡穂波温泉
●JR中央線➡長野駅乗換➡長野駅➡長野電鉄特急➡湯田中駅➡穂波温泉
●上信越道➡信州中野IC➡車➡約15分➡穂波温泉

穂波温泉 近くの観光スポット【世界平和聖観世音菩薩】

高さ2mの観音様は、青銅ブロンズ製では東洋一の高さを誇る、世界平和聖観世音菩薩。長野県山ノ内町にある観音様は、日本三大平和観音の一つで世界平和を見守っている。戦後、この地に再び平和観音が建立され、世界平和、合格祈願、家庭円満、縁結びのご利益を願う参拝者が絶えず、しあわせのシンボルとして人々を見守っている。観音様の台座内側に西国三十三番札所観音を収め、中央には山尊像が安置され、胎内めぐりができる。

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