高遠温泉

長野県

武田信玄の五男仁科五郎盛信が、織田信忠の猛攻撃で壮絶な討ち死を遂げた高遠城。また江戸時代には、絵島がこの地に流され終焉を迎えた地としても知られている。明治時代に高遠城は取り壊されて城址公園になったが、明治時代に桜が植えられ、今では1500本もの桜が咲き乱れる名所。その城址の北西に位置する高遠温泉。平成4年(1992年)にボーリングし温泉が湧出し、平成6年(1994年)に「さくらの湯」が開館。湯はなめらかで湯冷めしないと評判。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は神経痛、慢性消化器病、冷え性、五十肩など。

【開湯日】

 平成4年(1992年)

【温泉の泉質】

 アルカリ性単純温泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   27.8度     9.7のアルカリ性

高遠温泉 アクセス

⚫️JR飯田線➡伊那市駅➡バス➡高遠行き➡高遠下車➡タクシー➡約5分➡高遠温泉
⚫️中央道西宮線➡伊那IC➡車➡約30分➡高遠温泉
⚫️中央道➡諏訪IC➡車➡約50分➡高遠温泉
⚫️JR飯田線➡伊那市駅➡バス➡高遠駅下車➡0分➡高遠温泉
⚫️中央本線支線➡岡谷駅➡高遠駅➡バス➡西勝間バス停➡徒歩約5分➡高遠温泉

高遠温泉 近くの観光スポット【高遠城跡】

高遠城は、武田信玄が天文16年(1547年)に築城。織田信長の長男信忠と戦い、壮絶な死を遂げた。明治4年(1871年)の廃藩置県で、城が取り壊された。史跡指定前の昭和35年(1960年)に、植栽されたタカトオコヒガンザクラ樹林が県の天然記念物に指定、昭和48年(1973年)に国史跡に指定。高遠城址公園は、天下第一の桜として全国的に有名で、秋は250本のエデが色づく秋の紅葉の時期も見事。

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