岳の湯温泉

長野県

美ヶ原高原の麓・標高1000mの山深い渓谷に湧く秘湯で知られる岳の湯温泉。開湯は江戸時代初期と歴史は古く、胃腸病に効果が高く、頭のよくなる湯として地元で親しまれてきた。開湯当時の源泉は伊勢湾台風災害により流され、新たに1000m掘削した源泉を使った温泉。湯は柔らかい癖のないアルカリ性単純泉で、湯上がりスベスベになり、身体がよく温まると評判。現在は公営宿泊施設。温泉の泉質は単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性など。

【開湯日】

 江戸時代初期(詳細は不明)

【温泉の泉質】

 単純温泉(弱アルカリ性低張性高温泉)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   32.7度      9.24のアルカリ性

岳の湯温泉 アクセス

⚫️JR長野・北陸新幹線➡上田駅➡タクシー➡約40分➡岳の湯温泉
⚫️上信越道➡上田菅平I.C ➡車➡約60分➡岳の湯温泉
⚫️上信越道➡東部湯ノ丸IC➡R152➡武石村➡岳の湯温泉

岳の湯温泉 近くの観光スポット【余里(より)の一里花桃】

武石余里地区に、花咲じいさんクラブの皆さんが、丹精に育てた約2,000本の花桃を、名の通り一里(約4km)にわたりの可憐な花を咲かせた。まるで現代の桃源郷に迷い込んだような錯覚にとらわれる。花桃の咲き乱れる地区内を散策し、売店で花桃の苗木も購入できる。例年4月中旬から5月連休にかけて、花桃の花を見事に咲かせる。

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