七味温泉

長野県

長野県の東北部、標高1300mの松川渓谷沿いに点在する信州高山温泉郷のひとつで知られる七味温泉。その歴史は、明治10年(1877年)頃に発見され、明治22年(1889年)に本格的に開湯。また古くから七潜(くり)の湯と呼ばれ、七つの源泉から湧き出る泉質の異なる湯が使用されていることから名付けられた。万座温泉から草津へ向かう途中に旅人が立ち寄ったとも云われている。湯はグリーンがかった乳白色の温泉で、ほのかに硫黄の香りが漂う。温泉の泉質は単純硫黄泉、含食塩石膏硫化水素泉。温泉の効能はリウマチ、皮膚病、痔疾、高血圧症、糖尿病など神経痛・糖尿病・高血圧症・胃腸病・皮膚病など。

【開湯日】

 明治10年(1877年)

【温泉の泉質】

 単純硫黄泉、含食塩石膏硫化水素泉

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   95.5度      7.6の弱アルカリ性

七味温泉 アクセス

⚫️関越道➡藤岡JCT➡上信越道➡須坂長野東IC➡約40分➡七味温泉
⚫️中央道➡岡谷JCT➡上信越道➡須坂長野東IC➡約40分➡七味温泉
⚫️JR北陸新幹線➡東京駅➡長野駅➡長野電鉄➡須坂駅➡タクシ約40分➡七味温泉
⚫️JR中央西線➡名古屋駅➡特急➡長野駅➡長野電鉄➡約30分➡ 須坂駅➡タクシー ➡約40分➡七味温泉
⚫️JR北陸新幹線➡金沢駅➡長野駅➡長野電鉄➡須坂駅 → タクシー約40分➡七味温泉

七味温泉 近くの観光スポット【松川渓谷】

高山村の中央を東西に分断する松川渓谷。千曲川の支流である松川の流れが深いV字形を形成し,約9kmも続く。この谷の両側には楓。紅葉、ブナなどの落葉樹林が多く、特に紅が色鮮やかなのが特徴。10月ともなれば錦秋の松川渓谷を散策し、温泉に浸かりながらゆっくり眺める紅葉も格別。松川渓谷の深く切り立った勇壮な眺め、川の音と共にこの錦織りなす渓谷美を満喫できる

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