石山南郷温泉

滋賀県

琵琶湖から流れ出る瀬田川沿いに湧出する石山南郷温泉。開湯は昭和38年(1963年)と比較的歴史は浅いが、西国巡礼の札所として名高い石山寺の門前(石山地区)に4軒の宿、さらに瀬田川の下流3km(南郷地区)に2軒の宿がある。源泉は同じ場所から引湯し、世界屈指のラジウム含有量を誇っている。山寺の参道近くには紫式部が源氏物語の構想を練ったと伝わる旅館や、西には松尾芭蕉が住んでいたという玄住庵跡、周辺には聖徳太子や空海の遺跡が残り、宿場街としては歴史はかなり古い。温泉の泉質は放射能泉。無色透明、無味無臭の湯はさらっとした肌ざわりで、肌に弱い人にも安心の療養泉。泉温は14℃の冷泉のため加温をしている。温泉の効能は神経痛、関節痛、胃腸病、リウマチ、皮膚病、内臓疾患など。

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厄年42歳の弘法大師空海が、一本の立木に等身大の観音像を刻み建立した寺で、厄除け観音として広く信仰されている。急流で瀬田川を渡れずにいた空海を、白い鹿が背に乗せて岩を跳んで渡ったと伝えられ、境内には鹿に乗った空海像がある。境内には800段余りの石段があり、中腹から瀬田川の景色が楽しめる。毎月17日の月詣りの日は参詣者で賑わう。

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