須賀谷温泉

滋賀県

須賀谷温泉は小谷山麓の南東付近に湧く温泉で、小谷城の城主であった戦国武将・浅井長政らが、戦いで負った傷を癒した温泉として名高い。しかし天正元年(1573年)に織田信長軍の羽柴秀吉らの活躍によって小谷城を陥落させられ、浅井長政は享年29歳で自刃した。湯の歴史は非常に古く、昔は天然自噴していた。現在の温泉は、浅井町が観光開発の一環として昭和45年から再開した。温泉の泉質は含ヒドロ炭酸鉄泉(鉄分を多く含んだ湯は茶褐色)。温泉の効能は貧血、冷え性、胃腸病、神経痛、皮膚病など。炭酸鉄イオンを非常に多く含んでいるのが特徴で血管を膨張させる働きがあり、保湿効果も高く、湯冷めしにくい。なかでもアトピー性皮膚炎に良い昭和45年、観光客誘致のため温泉の再開発に力を入れたことで、多くの湯治客で年中賑わいを見せている。周辺は、天下分け目の関ヶ原合戦場・姉川の古戦場・安土城などの名所旧跡が多い。

⚫須賀谷温泉 近くの観光スポット【片桐且元の出生地】
現在の長浜市須賀谷町の浅井氏配下の国人領主・片桐直貞の長男として生まれた片桐且元。浅井氏は天正元年(1573年)に、織田信長に攻められて滅亡。片桐且元は翌年長浜城主となった豊臣秀吉に、弟の貞隆と共に仕えることとなった。 天正11年(1583年)の賤ヶ岳の戦いで、七本槍の一人として知られ、摂津茨木一万二千石の茨木城主となった。

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