洞川温泉

奈良県

洞川(どろがわ)温泉郷は、大峯山から発し熊野川の源流ともなっている山上川の畔、標高約820m余りの高地に位置する山里で、その冷涼な気候から関西の軽井沢とも呼ばれている。また、大峯山は1300年ほど前から修験道の聖地で知られ、世界遺産にも登録されている。温泉の開湯は定かじゃないが、古くから登山者たちの疲労回復に利用されてきた。湯は1000mの地下より湧出する摂氏31度の弱アルカリ性で、癖がなく、入浴後は肌がすべすべになると評判。温泉の泉質は単純温泉(弱アルカリ低張性)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、運動麻痺、慢性消化器痛、冷え性、リウマチ、病後回復期、疲労回復など。

【開湯日】

  古くから登山者たちの疲労回復に利用していた(詳細は不明)

【温泉の泉質】

  単純温泉(弱アルカリ低張性)

【温泉の温度】【源泉のpH値】

   31度      78.4弱アルカリ性

洞川温泉 アクセス

⚫️近鉄吉野線➡下市口駅➡バス➡洞川温泉行➡終点下車➡徒歩10分➡洞川温泉
⚫️大阪➡南阪奈道路終点➡葛城IC➡高田バイパス➡R169➡R309➡洞川温泉
⚫️奈良市➡京奈和道➡橿原バイパス➡R169➡R309➡洞川温泉
⚫️名古屋➡R369➡R370➡R169➡R309➡県道21号➡経由➡洞川方面➡洞川温泉
⚫️南阪奈道路➡葛城IC➡車➡約70分➡洞川温泉
⚫️大阪方面➡山麓線➡R309➡県道21号➡経由➡洞川方面➡洞川温泉
⚫️京都&奈良➡京奈和道➡橿原IC➡R24➡R169➡R309➡県道221号➡洞川温泉

洞川温泉 近くの観光スポット【面不動鍾乳洞】

面不動鍾乳洞は、洞川の里の地底に広がり、関西最大の規模を誇る。県の文化財でドーム状の洞内には、天井から鍾乳石や地面からは石筍が伸び、様々なオブジェを形成。美しい神秘的な地下宮殿が広がる。気の遠くなる時間と大地と水が織り成す奇跡。しばしの間、驚きに満ちたアナザーワールドを旅してはいかが。平成19年よりモノレール稼動。

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