岸和田の牛滝山大威徳寺近くに湧く牛滝温泉。平成11年(1999年)、移設するにあたってボーリング中に源泉を発掘し、いよやかの郷と同時にオープンした。牛滝温泉は、地下1,645m、約7,000万年以上前の白亜紀時代の地層から、アンモナイトや巻貝などの化石も発掘され、そのに源泉を使用している。大自然に抱かれ、ツルツルした温泉は、絹のような肌触りからお湯の羽衣と称さている。温泉の泉質はナトリウム-塩化物強塩泉(高張性・中性・高温泉)。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩etc。付近には、岸和田の地名の由来ともなった楠木正成が和田高家に築城させた岸和田城や、古墳で知られる久米寺など、名所・旧跡も多く点在している。
【開湯日】
平成11年(1999年)
【温泉の泉質】
ナトリウム-塩化物強塩泉(高張性・中性・高温泉)
【温泉の温度】 【源泉のph値】
52.3度 8.40の弱アルカリ性
牛滝温泉 アクセス
⚫️南海電鉄➡︎岸和田駅➡︎バス➡︎牛滝山行➡︎せせらぎ荘前下車➡︎牛滝温泉
⚫️南海電鉄➡︎難波駅➡︎急行➡︎岸和田駅➡︎約30分➡︎牛滝温泉
⚫️南海電鉄➡︎岸和田駅➡︎バス➡︎牛滝山行➡︎終点下車➡︎徒歩約3分➡︎牛滝温泉
⚫️阪神高速湾岸線➡︎岸和田南ICor岸和田北IC➡︎岸和田市役所➡︎約5分➡︎牛滝温泉
⚫️R26➡︎R70➡︎大阪臨海線➡︎岸和田牛滝貝塚線➡︎牛滝方面➡︎牛滝温泉
⚫️JR&南海電鉄➡︎関西空港駅➡︎急行➡︎岸和田駅➡︎約20分➡︎牛滝温泉
⚫️JR&南海電鉄➡︎和歌山市駅JR&南海電鉄➡︎急行➡︎岸和田駅➡︎約45分➡︎牛滝温泉
⚫️JR&近鉄➡︎王寺駅➡︎快速➡︎東岸和田駅➡︎約30分➡︎牛滝温泉
⚫️JR&和歌山電鉄➡︎和歌山駅➡︎快速➡︎東岸和田駅➡︎約40分➡︎牛滝温泉
⚫️阪和道➡︎岸和田和泉IC➡︎岸和田和泉➡︎岸和田市役所➡︎約30分➡︎牛滝温泉
●阪和道➡︎岸和田和泉IC➡︎府道40号線経由➡︎約km➡︎約15分➡︎牛滝温泉
牛滝温泉 近くの観光スポット【岸和田城】
元弘4年、楠木正成一族の和田高家が築いた。本丸と二の丸を連ねた形が、ちぎりに似ているため、千亀利城とも呼ばれた。天正13年には小出秀政が城主になり本丸を五層の天守に大改修。以降、小出氏3代、元和5年からは松平康重・康映。寛永17年からは岡部氏が務めた。岡部氏は明治維新まで13代居城した。文政10年に天守閣が落雷で焼失し、維新期には櫓・門など城郭施設を城主が自ら破壊し、近世以前の構造物は堀と石垣以外残っていない。現在の天守閣は、昭和29年に建造された3層3階の模擬天守。