俵山温泉

山口県
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昔ながらの湯治場スタイルが今も引き継がれている俵山温泉。古くから湯治場として知られ、開湯は延喜16年(916)年で千余年の歴史を誇る。また白猿に化けた薬師如来が温泉を発見したと伝説が残っている。また源泉は一切の加水をせず天然温泉100%ので、なかでも白猿の湯・一号湯で使用している源泉はPH値9.8と、日本最高レベルを誇り、リウマチの名湯として名高い。大方の宿は内湯の温泉を持たず、そのため宿泊客は外湯で入浴しているが、少ない湧出量を守るためである。昭和30年(1955年)に国民保養温泉地と国民保険温泉地の指定。温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。温泉の効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、リウマチ、五十肩、運動麻痺、打身、慢性消化器病、痔疾、冷症etc。

【開湯日】

  延喜16年(916)年

【温泉の泉質】

  ナトリウム塩化物泉

【温泉の温度】  【源泉のph値】

    41.0度       9.8のアルカリ性

俵山温泉 アクセス

 
●JR美祢線➡︎長門湯本駅➡︎バス➡︎俵山温泉方面行➡︎俵山温泉下車➡︎俵山温泉
●JR山陰本線➡︎長門駅➡︎バス➡︎下関行➡︎約35分➡︎俵山温泉下車➡︎俵山温泉
●JR山陽新幹線➡︎新山口駅➡︎レンタカーorタクシー➡︎約80分➡︎俵山温泉
●JR山陽新幹線➡︎新下関駅➡︎レンタカーorタクシー➡︎約60分➡︎俵山温泉
●中国道➡︎小月IC➡︎約40分➡︎俵山温泉
●中国道➡︎美祢IC➡︎約40分➡︎俵山温泉
●山口宇部空港➡︎レンタカーorタクシー➡︎約90分➡︎俵山温泉
●大阪・広島方面➡︎新幹線各駅➡︎新山口駅➡︎厚狭駅➡︎JR美祢線➡︎長門湯本駅➡︎バス➡︎約20分➡︎俵山温泉
●九州方面➡︎在来線各駅➡︎新下関駅➡︎JR山陽本線➡︎小月駅➡︎バス➡︎約60分➡︎俵山温泉
●鳥取・島根方面➡︎JR山陰本線➡︎在来線各駅➡︎長門市駅➡︎バス➡︎約40分➡︎俵山温泉
●山陽方面➡︎在来線各駅➡︎新山口駅➡︎JR山陽本線➡︎厚狭駅➡︎JR美祢線➡︎長門湯本駅➡︎バス➡︎約25分➡︎俵山温泉

俵山温泉 近くの観光スポット【能満寺】

 
俵山温泉から東へ約2km離れた、田園の中にある真言宗の古刹。大同元年(806年)に弘法大師が唐からの帰朝の折、この地に立ち寄り創建したと伝えられている。石段を登ると鮮やかな朱色の山門や本堂、宝物殿などが立ち並び、花や鳥などが描かれた本堂の天井画は雪舟作と云われ、宝物殿には木造聖観音菩薩立像などが納められている。

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